新星空の友

小接近後の火星の写真を再処理して載せました

 20cmドブソニアン望遠鏡で撮影した小接近後の火星の写真を再処理して載せました。
 2月6日晴れたり曇ったり。裏庭の瓶に初氷が薄く張りました。
 昔(半世紀以上前)の冬は氷やつららが張るのが当たり前でした。温暖化で暑い寒いが両極端になってきていますが、昔の冬は今よりももっと寒かったです。
 子供の頃、手足にしもやけができて生活していましたから。
 さて、1/29に撮影した火星の写真を「画像復元無」で処理してみました。
 「画像復元有」で処理しますと、火星の円周方向が白い氷のようなものが強調されていました。
 「画像復元無」の場合は円周方向の白い模様があまり目立ちません。なぜかは判りません。
 過去の火星の写真でも「画像復元有」で円周方向の白い模様が出る場合と出ない場合がありました。何が本当の火星か判らなくなります。
 キャプチャエリア544×548でも撮影していましたので、処理して写真にしました。
 キャプチャエリア320×240の写真と比較しても画像に大差はありませんでした。

 再処理した写真等3コマを添付します。

①火星(画像復元無の場合)
2025年1月29日19時54分~56分
露出2.1ms×500/1000フレーム×11コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温4℃ ※キャプチャエリア320×240、下が北

②火星(画像復元有の場合)
画像復元有、他データは①と同じ

③火星(キャプチャエリア544×548)

2025年1月29日19時36分~40分
露出2.3ms×500/1000フレーム×11コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 ※キャプチャエリア544×548、下が北


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