20cmドブソニアン望遠鏡で火星の大シルチスを撮影しました。
11月5日快晴。22時頃、大シルチスを狙って火星を撮影することにしました。
大シルチスが中央付近、アリンの爪が端になる時間帯を待ちました。
火星の模様はステラナビゲータ11ソフトでシミュレーションして確認してあります。便利なソフトです。
パソコンモニターに映る火星像は大シルチスがまあまあきれいです。ハッキリとまではいきませんが、シーイング良好です。時々ハッキリする時もあります。
10ショット以上撮影を繰り返しました。キャプチャエリアも544×548と320×240の2種類撮影しました。
撮影した写真2コマを添付します。
大シルチスの上の方にヘラス盆地も写っています。
アリンの爪は写真右端で爪の部分が隠れています。
写真①、②で火星の自転移動も判ります。
①火星の大シルチス(その1)
2022年11月5日22時00分~04分
露出2ms×500/1000フレーム×12コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元有)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温12℃ ※キャプチャエリア544×548、下が北
②火星の大シルチス(その2)
2022年11月5日22時33分~35分
露出2ms×250/500フレーム×12コマ
他データは①と同じ ※キャプチャエリア320×240