天体観察・撮影に使用している愛用の望遠鏡を載せました。
3月22日春かすみの晴れのち曇り。かすんだ空で星空になりませんので、愛用の望遠鏡機材を紹介することにしました。
現在、主力機になっているのは2台です。T社のε-130D望遠鏡とSW社のDOB GOTO8(20cm)ドブソニアン望遠鏡です。
ε-130D望遠鏡はハレー彗星用に購入したもので、35年間使用しています。補正レンズをデジタル撮影対応用に交換しています。
主に彗星・星雲・星団の撮影に使用しています。昨年から彗星の掃天撮影にも使用しています。望遠鏡が小さいながらも性能抜群で鏡筒も赤道儀も頑丈です。一部使い易いように自分で小改善して使っています。
赤道儀の追尾精度が良くて、一眼デジカメと1分以内露出の組合せで全自動ガイドしています。1分超え露出では星が流れて歩留まりが少なくなります。今流行しているオートガイドは実施していません。これで私の撮影目的には十分です。
GOTO8ドブソニアン望遠鏡は会社生活引退後に観望用に購入したもので、約6年間使用しています。観望用ですが、月・惑星・星団・重星の短時間撮影にも向いています。今一番稼働率の高い望遠鏡です。比較的安価で二分割して持ち運びできて大口径を思う存分に発揮してくれています。
三番目にKT社のスカイメモSで、発売直後に購入し約5年間使用しています。古いスカイメモQの後継機で明るい彗星・星野・星景写真用です。広角・中望遠撮影で威力を発揮しています。山へ行ってウィルタネン彗星もスカイメモSで撮影しました。V社三脚はスカイメモQ用に使っていたもので、40年以上使用しています。
四番目にN社の12cm双眼望遠鏡で約25年間使用しています。私の天文機材で最も高価でした。彗星捜索・観察用です。ヘール・ボップ彗星やホームズ彗星もこの双眼望遠鏡で観察してスケッチしました。
愛用の機材4コマを添付します。
①T社ε-130D望遠鏡
②SW社GOTO8ドブソニアン望遠鏡
③KT社スカイメモS
④N社12cm双眼望遠鏡