オリオン座ベテルギウスの光度が更に戻ってきました。
3月14日雨のち晴れ。夜晴れてきましたので、20時半頃に月明かりのない空を見上げベテルギウスを観察しました。
冬の大三角がハッキリ三角に見えてきました。ベテルギウスはもう右隣のγ星ベラトリックス(光度1.6等)よりもはるかに明るくなりました。
双子座β星ポルックス(光度1.1等)と光度を眼視で比較しました。その結果、ベテルギウスの光度はポルックスと同等か、ほんの少し暗い程度です。光度1.1等(1.15等かも)と見積りました。
2/14頃が光度1.6等の底でしたから、丁度1ケ月で0.5等明るく戻ったことになります。もう少しの間、光度観察を続けます。