新星空の友

大赤斑の木星を撮影しました

 久しぶりに20cmドブソニアン望遠鏡で大赤斑の木星を撮影しました。
 11月26日雨のち曇り、夜は快晴。夕方から晴れましたので、大赤斑の観える木星を撮影することにしました。
 ついでに、木星の近くにいる太陽系最遠の海王星も観察することにしました。海王星は衛星トリトン(13.5等)を写す下準備です。
 木星のシーイングは普通です。大赤斑はパソコンモニターに映って観えました。
 撮影ショット数も多めに18ショットにしました。(1ショット500フレーム)

 海王星は自動導入で導入誤差を補正して視野中央へ導入しました。
 ×200倍で眼視観察しました。青白い丸状に観えました。衛星トリトンは観えません。
 ASI290MC動画カメラに切り替えて海王星をパソコンモニターで観察しました。やはり、眼視観察と同様でした。
 火星も撮影しましたが、シーング不良で良い像になりませんでした。
 シーイング良好でない時は、撮影しない方が賢明ですね。

 尚、今回、パソコン電源に購入したばかりのポータブル電源を使用しました。
 AC100Vコンセントへ接続してバッテリー不足を気にすることなく使用できました。
 購入して良かったです。

 撮影した写真を添付します。

大赤斑の木星

2022年11月26日20時15分~19分
露出5.3ms×250/500フレーム×18コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元有)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温14℃ ※キャプチャエリア544×548

 

 



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