準大接近後、火星の30分間の模様移動を載せました。
10月17日雨です。先日(10/14)撮影したアリンの爪と大シルチスの写真で30分後も撮影してありましたので、火星の模様移動を載せることにしました。
この日は火星の模様がパソコンモニターにきれいに写っていました。ですから、いつもより多めに撮影しました。
火星の有名な地形、アリンの爪と大シルチスが今季最高の見え味でした。
ソフト現像処理は模様が目立つように少し濃いめに処理しました。写真にする総フレーム数も5000フレームと非常に多いです。(パソコンのハードディスク残容量がどんどん少なくなります)
フォトショップ処理もいつもの手動処理から自動処理の部分を増やしてオレンジ色を抑えて処理しました。(処理の仕方で模様のイメージが大きく変わります)
撮影した写真2コマを添付します。
①火星、アリンの爪と大シルチス
2020年10月14日19時38分~40分
露出1.1ms×500/1000フレーム×10コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ8(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温20.5℃ ※キャプチャエリア480×274、下が北
②30分後の火星
2020年10月14日20時08分~10分
露出1.3ms×500/1000フレーム×10コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2倍バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター 他データは①と同じ