エンジンチューニングを科学する

2006-03-12 | 
エンジンチューニングを科学する

               林 義正 著 グランプリ出版          


林義正氏は1938年東京都生まれ。

62年に日産自動車株式会社入社。


中央研究所で高性能エンジン、排気清浄化技術、騒音振動低減技術、

燃費改善技術の研究を経てスポーツ車両開発センター長として主に

Cカー開発に携わる。


総合監督としてJSPC 3年連続シリーズ優勝、日本車初のデイトナ24時間

耐久レース優勝などを果たす。


主な受賞歴として、日本機械学会賞、自動車技術会賞、科学技術省長官賞

などがある。



このほかに著書「世界最高のレーシングカーをつくる」

「レーシングエンジンの徹底研究」他多数。

また、自動車情報事典「大車林」を監修。





材料力学、機械力学、流体力学、熱力学のすべてを駆使して設計される

もっとも複雑な総合機械であるエンジン。


生き物のようであり、先天的な素質をチューニングによって導き出したり

変えたりすることができる。


レース用エンジンの開発経験豊富な筆者が、科学的にチューニングを

考えることに重点を置いて書かれた一冊。


非常に専門的な内容ではあるが、 空燃費、点火時期、圧縮比、吸排気の

タイミングからボアアップやターボにいたるまで大変わかりやすい内容。


エンジンチューニングについてのバイブルといえる。



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1 コメント

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こんばんは! (にこちゃんマーク)
2006-03-14 18:37:59
またまた貼らせて頂きました。

 美 尻
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