HANAちゃん 日記

毎日少しずつ大きくなるHANAちゃんの成長日記です。

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い。

2020年03月19日 | ぶつぶつ独り言
最近よく耳にする、次亜塩素酸。
私も仕事で次亜塩素酸ナトリウムをよく使います。
最近コロナウィルスの影響で、次亜塩素酸の殺菌効果をうたっていますが、間違えないで欲しいのが、次亜塩素酸水なのか、次亜塩素酸ナトリウムなのかということです。

次亜塩素酸水とは、塩酸や塩化ナトリウム水溶液を電気分解して作られる酸性の溶液です。次亜塩素酸水は、ノロウイルスやインフルエンザウイルスの不活化に高い効果を示します。ウイルスが付着した場所にスプレーで噴射し、時間を空けて拭き取ることで対策を行うことはもちろん、衣服や食器などを次亜塩素酸水に浸けてウイルスを不活化することもできます。
名前がよく似ている次亜塩素酸ナトリウムもウイルスの抑制効果を持ちますが、こちらは強いアルカリ性のため、肌につくとたんぱく質が溶ける、金属を腐食させるといったマイナス面があります。
実際に次亜塩素酸ナトリウムをスプレータイプのボトルに入れて霧状に噴霧したものが目に入ると、目の粘膜のタンパク質が溶けてます。ひどい場合は失明します。
カビキラーのものすごい濃いやつだと思ってください。
使用の際は十分に気を付けてください。



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