あしたへの糧

週末のできごとを中心に書き綴ります

ヘルニコア その後

2021年10月08日 | できごと

ヘルニコアの記事を見てくださる人が一定数いるみたいなので、その後の経過を記しておきます。


 

ヘルニコアの手術(一応手術になるらしい)をしたのが2019年12月。あれから2年10か月ほど経った。

 

当時は、もともと定期的に腰痛が出る感じだったのが、1、2年前から常時痛みが強い状態になって、ついには右足の痺れと坐骨神経痛を発症。5分も歩くのがつらい状態だった。

 

そこで、外科手術をする前にもしヘルニコアで治るならそれに越したことはないと思って病院を訪ねた。

その時、先生に言われたのが「ヘルニコアで治る人は7~8割くらい。手術から3か月くらいで効果が出てきます。」というような内容だった。

 

 

手術から4か月ほど経った3月頃に経過確認の診察。MRIでヘルニアの大きさを確認した。

結果は大きな変化は見られなかった。感覚的にも右足の痺れも坐骨神経痛もまだ続いていたし良くなった感じはなかった。

 

どうやらヘルニコアでは治らない2~3割の側の人間に入ってしまったか。そう思って外科手術するタイミングを考えていた。

 

それからしばらく経ったゴールデンウィーク頃のある日。

丸一日、痺れと坐骨神経痛が出ない日があった。それまでにも痺れや坐骨神経痛が和らぐときはあったので、その日はたまたまそれが丸一日続いただけかと思っていた。

 

 

結論を言うと、その日以来今日まで足の痺れと坐骨神経痛は出ていない。

だからと言って腰痛がなくなった訳ではなく、歳相応にしょうがないかなと思う程度、体を普通に動かすのに支障がない程度、我慢できる程度の腰痛は今も続いている。

 

痺れと坐骨神経痛が治った要因がヘルニコアなのかは分からないが、ヘルニコアをやるかやらないか迷っているよりは、さっさとやって効かなければ次の治療方法に向かうという考え方で進めて正解だったと思っている。


ヘルニコア

2019年12月03日 | できごと
ここ数年慢性的な腰の痛みが続いていた。
それまでは定期的に痛みが出ては引くというのが繰り返している感じだったけど、2年前の東京マラソンのときを境にして慢性的に痛みが続くようになった。

今年の夏の北アルプス遠征を前にして、痛み止めの注射を打ってもらおうと思って初めて病院を受診した。

MRIを撮って診断結果はヘルニア。やっぱりか・・・



結局、注射は打ってくれずに痛み止めの飲み薬を渡された。あと、リハビリに通うか尋ねられたけど、きっぱり断った。

体ならそこら辺のオッサンの倍以上に動かしてるわい!



その後、痛みは徐々に右足の神経痛と右足先の痺れへと移っていき、ランニングはおろか5分ほど歩くのも困難な状態に。

そんなときネットで見つけたのが『ヘルニコア』
昨年承認されたばかりの治療法で、手術で切らずに注射で治すらしい。










調べると宮崎県内でこれができる病院は数か所のみ。その中の一つをすぐに訪ねた。
ヘルニコアについて聞くと、この治療で治る人は7割~8割程度、治療費8万くらい、入院は2泊3日。
「治る人と治らない人がいることを理解してもらえるならやりますよ」と。
「お願いします!」と即決した。




ちなみに、最初に受診した病院に紹介状を貰いに行ったとき、別の病院でヘルニコアをすると言うと、そこの医者はヘルニコアを知らなかった。
素人でもネットで見つけられるというのに。病院は選ばないといけませんねえー




12月1日(日)、生まれて初めての入院。少し楽しみだったりもする



この日は簡単な問診的なものがあっただけで、特にすることはなく、終日、ベッドの上でテレビ見たりしてゴロゴロ過ごす。

昼食も夕食も病院食らしく、そっけないメニューと味付けで量もぜんぜん足りない。





12月2日(月)
5時に目が覚めた。腹が減り過ぎて朝食が待ち遠しい。が、7時になっても8時になっても朝食が来ない。

8時半、看護師さんが「点滴始めまーす」と言ってやって来た。朝食は?と尋ねると朝食抜きだという。そんなの聞いてねえし(涙)

ていうか点滴するの?! しかも手術着にも着替えさせられた。単に腰に注射するだけじゃないのね。なんか思っていたのと違う。。。

10時半に手術室に入りますからねと告げられて、2本目の点滴。 





10時半、部屋にストレッチャーがやって来た。もちろん乗るのは初めて。
手術室に運ばれて行くときの映像、手術室内の様子はまさにテレビドラマで観たのと一緒。うゎっ、ドキドキしてきた!!

腰付近の局部麻酔の注射がメチャクチャ痛い!
ヘルニコアの注射はレントゲンを見ながら針先の位置とか深さを微調整して薬剤注入。ほとんど感覚がなくて30分くらいで終わった。

先生から良い所に入りましたよとの説明があった。

額と手に汗が滲んでいたのを見た看護師さんが「暑かったですか?」
自分「いや、冷や汗です(^^;」
手術中も優しく言葉を掛けてくれた看護師さんにとても助けられた。


またストレッチャーに乗せられて部屋に戻ると、翌朝まではベッドから降りてはいけないとの指示。
小便のときは尿瓶を使って、大便のときは看護師さんがトイレまで車椅子で連れて行くという。

大はなかったけど初めての尿瓶を体験した。看護師さんに尿瓶を処理してもらうときの何とも言えない恥ずかしさ。しかも、1回は尿瓶に用を足しているところを見られてしまったし。

夜は家内にパンを持ってきてもらって、夕食+パンで空腹はしのげた。


とりあえず、ヘルニコアは無事に終わった。どうか効果がありますように!






大腸検査とか

2019年01月25日 | できごと
職場で受けた便潜血検査結果の封書が届いた。なんだか封筒が厚い。イヤな予感・・・



ガーーーーーーン!!

あっ、ガーーーーーーンは縁起が悪いので訂正


ゴーーーーーーン!!

こっちも縁起悪い(笑)


いつも快食快便で、まったく自覚症状もないのに陽性ですか?!


翌日、早速、病院に内視鏡検査の予約をするため、診察を受けに行った。
ベッドに寝転ぶと、いきなり女性看護師さんからパンツを脱いで下半身をさらけ出すように指示された(汗)
看護師さんがそこそこ歳のいってるベテランの人(おばちゃん)だったのが、せめてもの救い。

その後は、医者からケツの穴に近いところ付近をグリグリされて、軽くカメラを入れて終わった。
内視鏡検査の予約をして帰宅。


で、今日、内視鏡検査を受けてきた。
昨日の昼食と夕食は専用の食事を食べて、夕食後にお腹を緩くする薬を飲むと、そのあとは・・・(自主規制により割愛)


受付を済ませて、名前を呼ばれると、なんと若くて可愛い看護師さんが案内しに来た。
『あちゃー、今日はこの子にあられもない姿を見られるのか!!』

看護師さんが「最後にもう一度便の確認をしますので、出たら教えてください。」だって。
なんてこった、この子に便まで見せなきゃならいの(汗汗)

便を出して、呼び出しボタンを押すと、別のベテラン看護師さんがやって来た。『よかったー』
さらに、検査を受ける処置室に入ると、そこに居たのはこの前のベテラン看護師さん。『あー、よかったー!』


検査は、鎮静剤を打ってもらって、意識があるような、ないようなうちに苦もなく終わった。


そして、結果は




異常なし。よかった。結果的には安心という担保を手に入れるいい機会になった。 




朝から空腹で検査が無事終わったら食べようと決めていた。







話は変わって、夏山遠征用に新しいテントを購入。






マウンテンハードウェア ゴーストUL1
廃盤品を安く手に入れた。ダブルウォールテントでありながら、なんと750gと超軽量のテントだ。



この重量ならハードなルートを行くのにだいぶ助かるだろう。
今回の大腸の件があって、健康なときにやりたいことはやっとかないといけないと、改めて思った次第。今年は行くぞ!!




もう一つ違う話。
次女の誕生日だった今日、県外に住む次女が送ってきた。



泣かせることしやがって(涙)