あしたへの糧

週末のできごとを中心に書き綴ります

キャンプして星空観察 スカイロッジ銀河村(宮崎県美郷町)

2019年11月11日 | キャンプのこと
夏前から職場の若者とキャンプに行こうという話が持ち上がっていた。まあ端的に言えばキャンプをしたことがないから教えてほしいということのようだ。

夏なら渓谷近くのキャンプ場で、釣りや水遊びをメインにすればいいかと考えていたけど、日程が合わないとか天気が悪いとかで延び延びになってるうちに、夏は終わってもう晩秋。

そこで、選んだキャンプ場が宮崎県美郷町の標高860mの山の上にあるスカイロッジ銀河村。ここのすぐ近くには天文台昴ドームがある。

ということで、11月9日(土)~10日(日)に星空観測をメインイベントにしてキャンプに行ってきた。



9日は正午に「道の駅とうごう」で待合せ。店内を覗くと手頃な大きさのサツマイモがあったんで購入。焚火の焼き芋用

昼食は、美郷町内にあるピザの有名店OttO-OttOオットーオットー
古民家を改築したお店で、店は畑に囲まれた一角にある。





店内は男同士5人が座っていると、浮いてしまうようなお洒落な内装。





本格的な薪窯で焼かれたピザは、外側パリパリの中モチモチで美味い




3種類頼んだけど、どれも見ただけでも美味いのが分かってしまうほどパーフェクト




若者たちはデートの下見ができたようで(?)、大満足で店を出た。





キャンプ場は、ここから車で30分くらい山道を上って行った山の上にあった。周囲に人家などないような場所





着いたら早速準備に取り掛かる。と言っても寝るのはロッジなので、BBQと焚き火の準備だけ。

薪は、家内の実家の庭に何年も前から積みっぱなしになってたやつを貰ってきた。
すると、その薪を見た管理人さんが「これで割ればいいが」と言って、斧と鉈を持ってきてくれた。





しばらくの時間、薪割り遊び





続いては、若者の一人が手作りの弓を持って来ていたのでこれで遊ぶ。

不格好に見えるけど、30~40mくらい先の的も狙えるほど本格的。
色々な素材で弓を作り続けて、この木に辿り着き、もう5年近く使っているらしい。










30mくらい先に的になるダンボール箱をぶら下げて狙って遊ぶ。当てることができたのは、さすが持ち主だけ。





その後は、懸垂下降なんかして。もちろんみんな初体験





夕食前のオプションを計画どおりコンプリートして夜の部へ。





BBQの火熾しはライターを使わずファイヤースターターで着火してもらったら、思惑どおり盛り上がった。










飲み食いしていると、天文台のガイドの人が迎えにやって来た。今日は特別に送迎していただいた。キャンプ場から天文台までは車で5分くらい。

幸い今夜の観客は我々のみで、じっくり教えてもらいながら観察できた。





木星とか土星とか月とか。ほかにも色々な星の名前を聞きながら観測させてもらったけど名前は忘れた。










月夜の明るい空だったのが残念。ここの周囲には光源となるものが全くないから、闇夜ならすごい星空になることだろう。





メインイベントの天体観測も大成功!





20時過ぎにキャンプ場に送り届けてもらったら、BBQの続きと焚火。
天文台では震えるほど寒かったのに、焚火は温かいねー
火をつくじりまわしながら、だらだら飲み食いしてロッジに引き上げたのは0時を過ぎ。





翌朝は7時前に目が覚めた。
4人用のロッジに5人で泊まって、若者4人はベッドで自分は床にエアーマットを敷いて寝た。石油ファンヒーターも用意してあってテント泊や車中泊に比べたらすごく快適なよるだった。





朝食はホットサンドで、最後までキャンプ気分が盛り上がる企画にでみんな喜んでいた。








たまには「星を見るために」なんていう知的でロマンティックなキャンプも悪くない。
スカイロッジ銀河村も山奥にあって静かで、とてもいいキャンプ場だった。


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