2019年2月10日(日)
海抜0メートルから標高830メートルの釈迦ヶ岳山頂(宮崎県国富町)を走って目指す Sea to Summit を敢行した。
この計画、先々週のこんなやり取りで突然決まった。軽いノリで言っただけだったのに・・・
そして、2月は全滅と言っていたKさんも何を血迷って楽しそうと思ったのか、あっけなく計画に食いついてきた。
決定したあと、改めて距離を測ってみると、登山口まで29キロもある。しかもそこから釈迦ヶ岳登山の始まりだ。最近はせいぜい10キロくらいしか走っていないのに大丈夫か?! 不安がよぎる
実行の日はアッと言う間にやってきた。
フェニックス自然動物園裏の一ッ葉海岸がスタート地点。まずは証拠の記念撮影を・・・とやっていたら背後から波に足下に洗われた。シューズの中が濡れて意図せずお清め(涙) スタートする前からなんてこった。まあ、これで正真正銘の海抜0メートルからのスタートだ。
8時45分、スタート~♪
ミドリマンさんは、キロ5分で行きましょうと言ったがそれはちょっと無理。3月のマラソンに向けて強化トレーニング中のミドリマンさん、12月のアオタイを終えたばかりのKさんと自分とでは実力差がありすぎる。出だしから自重気味に2人を追って走った。
それでもペースは5分を少し切るくらい。あの2人は4分50秒くらいだろうか。こういう時はアドレナリンが出るからついつい速くなっちゃうんだよねー
1か所目の休憩ポイントはエコクリーンプラザ。4つの大きな坂でもがいてようやく台地に上りあがった。2人は200メートルくらい前方にいる。
9時45分、第1の休憩ポイントに到着。ここまで11.2キロ、約100メートルを上ってきた。
もうすでにバテバテ。まだ3分の1だというのに、先が思いやられる。
一息休憩して、9時53分、リスタート~♪ 次の休憩ポイントは釈迦ヶ岳に続く県道365号との出合地点。
エコクリーンプラザからの急な下りで、時計に目をやると4分30~40秒で走ってる。これじゃあ後半潰れちゃうでしょう。
農免道路に入ると景色が単調で、しかもずっと遠くまで続く道が見えるものだから気持ちが萎える。徐々に足も重くなってきた。
10時45分、第2休憩ポイント(標高33メートル)に、とうちゃく~~~
ここまで21.6キロ。想定よりだいぶん早い!! 休憩時間を差し引いたらハーフを1時間52分で走ったことになる。もうレクリエーションの域を超えて、これトレーニングでしょ!!
よしっ、いよいよラスト7キロ(釈迦ヶ岳登山は別ね)!! どうにか先が見えてきた。
しかし、ここから登山口までの標高差は約200メートル
ここまで来ると精神的な余裕みたいなものも生まれてきた。ゆっくりでも一歩一歩前に進みさえすれば着実にゴールできるところまで来たからね。
最初は本当に登山口までたどり着けないんじゃないかと心配してた。
そんなことを考えながら走っているとついに激坂が視界に飛び込んできた。あまりの急登ぶりに思わず笑ってしまった。
前方を行くKさんは歩いてるし(笑)
11時31分、2人並走して法華岳公園に、とうちゃく~~~ 27.9キロ
今朝、一ッ葉海岸まで送ってくれたNさんが、着替えとかを持って先回りして待っててくれた。こんなバカな企画のためにありがとうございます!
11時47分、着替え、トイレ、エネルギー補給をして、いよいよ最後の仕上げの釈迦ヶ岳登山。ここからはNさんも一緒に
Nさんは、我々3人を置いてさっさと走って先に行った。我々はほぼ歩きっぱなしで、ときどきピクピクっと攣りそうになるふくらはぎをだましだまし登った。
所々にあるベンチでは、寝転んで休みたいという衝動に駆られたけど、一応、トレランっぽい恰好をしているから、ほかの登山者の視線の手前そういう訳にもいかず、休みなく登った。
13時01分、ついに Sea to Summit !! 達成。 ここまで32.9キロ、830メートルを登ってきた。我ながらよくやったー
景色のはるか先にはスタート地点の日向灘が見える。今、視界に収まっている地形の中を走って、ここまで来たのかと思うと感慨深い!
それにしても、あ、足が・・・。フルマラソン完走直後のような痛みに足を支配された。
さて、Sea to Summit は達成したけれど、山を下りなきゃ帰れないわけで、次こそ、本当に最後の走りだ。棒のような足を木の根にひっかけないように注意しながら、一応、走れそうなところは歩くのとそう変わらないスピードで走って、山を駆け下りた。
そして、正真正銘のゴール!!!
5時間18分、総距離37.2キロ、累計高度(+)1924メートル、累計高度(-)1754メートル
いやあ、久しぶりにきつい思いしたー
焚き火新年会が Sea to Summit に変わってしまったけど、終わってしまえばこれはこれで楽しかった♪
次こそは焚き火囲んで反省会しようってことになった♪
海抜0メートルから標高830メートルの釈迦ヶ岳山頂(宮崎県国富町)を走って目指す Sea to Summit を敢行した。
この計画、先々週のこんなやり取りで突然決まった。軽いノリで言っただけだったのに・・・
そして、2月は全滅と言っていたKさんも何を血迷って楽しそうと思ったのか、あっけなく計画に食いついてきた。
決定したあと、改めて距離を測ってみると、登山口まで29キロもある。しかもそこから釈迦ヶ岳登山の始まりだ。最近はせいぜい10キロくらいしか走っていないのに大丈夫か?! 不安がよぎる
実行の日はアッと言う間にやってきた。
フェニックス自然動物園裏の一ッ葉海岸がスタート地点。まずは証拠の記念撮影を・・・とやっていたら背後から波に足下に洗われた。シューズの中が濡れて意図せずお清め(涙) スタートする前からなんてこった。まあ、これで正真正銘の海抜0メートルからのスタートだ。
8時45分、スタート~♪
ミドリマンさんは、キロ5分で行きましょうと言ったがそれはちょっと無理。3月のマラソンに向けて強化トレーニング中のミドリマンさん、12月のアオタイを終えたばかりのKさんと自分とでは実力差がありすぎる。出だしから自重気味に2人を追って走った。
それでもペースは5分を少し切るくらい。あの2人は4分50秒くらいだろうか。こういう時はアドレナリンが出るからついつい速くなっちゃうんだよねー
1か所目の休憩ポイントはエコクリーンプラザ。4つの大きな坂でもがいてようやく台地に上りあがった。2人は200メートルくらい前方にいる。
9時45分、第1の休憩ポイントに到着。ここまで11.2キロ、約100メートルを上ってきた。
もうすでにバテバテ。まだ3分の1だというのに、先が思いやられる。
一息休憩して、9時53分、リスタート~♪ 次の休憩ポイントは釈迦ヶ岳に続く県道365号との出合地点。
エコクリーンプラザからの急な下りで、時計に目をやると4分30~40秒で走ってる。これじゃあ後半潰れちゃうでしょう。
農免道路に入ると景色が単調で、しかもずっと遠くまで続く道が見えるものだから気持ちが萎える。徐々に足も重くなってきた。
10時45分、第2休憩ポイント(標高33メートル)に、とうちゃく~~~
ここまで21.6キロ。想定よりだいぶん早い!! 休憩時間を差し引いたらハーフを1時間52分で走ったことになる。もうレクリエーションの域を超えて、これトレーニングでしょ!!
よしっ、いよいよラスト7キロ(釈迦ヶ岳登山は別ね)!! どうにか先が見えてきた。
しかし、ここから登山口までの標高差は約200メートル
ここまで来ると精神的な余裕みたいなものも生まれてきた。ゆっくりでも一歩一歩前に進みさえすれば着実にゴールできるところまで来たからね。
最初は本当に登山口までたどり着けないんじゃないかと心配してた。
そんなことを考えながら走っているとついに激坂が視界に飛び込んできた。あまりの急登ぶりに思わず笑ってしまった。
前方を行くKさんは歩いてるし(笑)
11時31分、2人並走して法華岳公園に、とうちゃく~~~ 27.9キロ
今朝、一ッ葉海岸まで送ってくれたNさんが、着替えとかを持って先回りして待っててくれた。こんなバカな企画のためにありがとうございます!
11時47分、着替え、トイレ、エネルギー補給をして、いよいよ最後の仕上げの釈迦ヶ岳登山。ここからはNさんも一緒に
Nさんは、我々3人を置いてさっさと走って先に行った。我々はほぼ歩きっぱなしで、ときどきピクピクっと攣りそうになるふくらはぎをだましだまし登った。
所々にあるベンチでは、寝転んで休みたいという衝動に駆られたけど、一応、トレランっぽい恰好をしているから、ほかの登山者の視線の手前そういう訳にもいかず、休みなく登った。
13時01分、ついに Sea to Summit !! 達成。 ここまで32.9キロ、830メートルを登ってきた。我ながらよくやったー
景色のはるか先にはスタート地点の日向灘が見える。今、視界に収まっている地形の中を走って、ここまで来たのかと思うと感慨深い!
それにしても、あ、足が・・・。フルマラソン完走直後のような痛みに足を支配された。
さて、Sea to Summit は達成したけれど、山を下りなきゃ帰れないわけで、次こそ、本当に最後の走りだ。棒のような足を木の根にひっかけないように注意しながら、一応、走れそうなところは歩くのとそう変わらないスピードで走って、山を駆け下りた。
そして、正真正銘のゴール!!!
5時間18分、総距離37.2キロ、累計高度(+)1924メートル、累計高度(-)1754メートル
いやあ、久しぶりにきつい思いしたー
焚き火新年会が Sea to Summit に変わってしまったけど、終わってしまえばこれはこれで楽しかった♪
次こそは焚き火囲んで反省会しようってことになった♪
面白そうな企画建てれる仲間がいるのは幸せですね!
確実に手の届く範囲で遊ぶより、ちょっと頑張らないといけないところで遊ぶ方が断然得られる喜びが大きくなるから楽しいですね。
楽しさの価値観を共有できる仲間に感謝してます。
この手の遊びを楽しむためには、マラソン引退しても最低限の走力は維持せんといかんてことか・・・・・・
しかし今回は、なかなか疲労が抜けません😢
私は、今回、意外と走れたことで自信が付きました!