5月4日(土)~6日(日)
ゴールデンウィークは、毎年、阿蘇の根子岳の麓にある鍋の平キャンプ場でキャンプしているけど、今年は阿蘇中岳の噴火のことや、たまに趣向を変えてというのもあって、同じ阿蘇でも九重に近い南小国にある茶の原キャンプ場に2泊3日で行ってきた。
宮崎市内からは高千穂町経由。波野から産山村と抜けて行けば信号はもちろん行き交う車にもほとんど出会うことなく瀬の本交差点手前のやまなみハイウェイに出ることができる。このルートならGWの渋滞も影響なし

茶の原キャンプ場を利用するのは今回が初めて。
結論から言うと、とてもいいキャンプ場だった。設備は水道とトイレの最低限のみで極力自然の中に近い感じにしてある。

広大な敷地の中には川辺エリアやペット同伴エリアなどあって、隣人とも十分にプライバシーが保てるほど広々としている。しかも直火の焚き火もOKだって。
見えてる地面に一面生えてるのは全部ワラビ。キャンプ場利用者は採り放題だっていうから、この後味噌汁の具にして食べた。(利用者じゃない人は収穫料600円必要)

我々がテントを張ったところは、あえて本来のテントサイトではない管理棟の横。テントサイトを見下ろす高い位置にある。管理人さんに無理言ってこの場所にテント張らせてもらった。

というのも、今回このキャンプ場を選んだ理由は阿蘇を一望できるこの眺望!!下にあるテントサイトからだとこれが見えない。テントサイトに比べると周囲の雰囲気はあまりよくないけど、一応、山の会のメンバー同士のキャンプだから山が見える場所がいいよねってことで。


黒川温泉までも車で10分くらいで行けるし、久住の登山口だってすぐ近く。ほんといい立地条件。
初日は昼頃に着いて、周辺をランニングしていたら、メンバーがそれぞれ集まって来て、みんなで温泉に入りに行った後、プシュッとして、ワーワー話して、この日は終わった。

2日目は涌蓋山へ登山。はげの湯温泉の先にある登山口を利用して、往復4時間少々のハイキング

牛のう○こに注意して牧場を通り抜けてからが登山道。尾根を一直線にたどっていく感じの急登だった。


涌蓋山に登るのはこれが初めて。山頂では穏やかな青空の下、たくさんの登山者が食事したり記念写真撮ったりしてた。別のルートから登ってくる人の方が多いみたいだね。

当然、くじゅうの山々をこの角度から見るのも初めて。360度の大パノラマが広がるいい山だった。

下山後は、はげの湯温泉で汗を流して、キャンプ場に戻ってきてもまだ15時前。
することもないので、なんとなーく料理作り始めて、プシュッして、そのまま宴が夜まで続いた。

3日目(最終日)は、残っている料理を全部片付けないといけないので、みんなで頑張って胃袋一杯に詰め込んでから、テントの撤収とか。
その後、草花に詳しいメンバーに連れられて敷地内でウドを収穫して解散。(夜、酢味噌和えにして食べた。美味し)
こうして、楽しみにしていた10連休はあっという間に終わってしまった。

出来たら縦走ご一緒したかったですが、次に九州から出てくる時の楽しみにしておきます。
逆に九州に出てくるときがあったら、ここのキャンプ場を拠点にして久住、阿蘇、祖母など出掛けましょうか!