Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

本当に良いのか、この工法で?

2015年02月08日 | 驚愕の異文化
もう、3年にくらいたつでしょうか?
クラナジャヤ線が延長される高架鉄道を作るために我が家の近所が着工されてから。

中央分離帯にあったヤシの木が抜かれ、交通規制がはじまり、道路が狭くなり、そしてしばーらく経ってから工事現場らしい動きが見えてきたのは半年前くらいからです。

昼間は暑いので主に夜中に工事が進んでいるようです。

バリケードはとても簡易的だし、ガードマンもいないです。


コンドミニアムの窓から。柱の上にコンクリートブロックが乗せられてゆきます。
写真左上の持ち上げられるのを待っているコンクリートブロックの中には住んでいる人もいます(休憩所かな?)

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カメラを持って近くへ行ってみました。 高架の上には作業者が。  カメラを向けると「もっと撮れ!!」みたいに手を振ります。
もちろん、命つなも安全柵もありません。まあここまではお国柄と言うか許せます。



別の場所で固められ、ここに運ばれて来た2メートルくらいのブロックをくっつけてゆきます。
一晩に2個くらいずつ長くなってゆきました。でも、LEGOのように刺さる部分は無かったように思います。ボルトも。 
支えも足場もなく、ワイヤーで吊るのも持ち上げるときだけ、中は空洞ですが芯が通っている訳でもありません。
まるでアロンアルファでくっつけたように毎日ズンズンと伸びました。順番は間違っていないようです。
毎日会社の帰りにはここをくぐって帰ります。  柱が細くないですか? 地震のない国、地震のないことに賭けてます。
高架は交差点の真ん中を通過するので、信号待ちの車の上に落ちることはありません。急いで通り過ぎれば確率は低いです。安全を考慮してます!!



下を横切る道路の両側から伸びてきて、あと少しでつながりますが、残り1メートルくらいを残して3週間くらい経ちます。
計算間違いか?予定通り!得意の最後はやってみてから微調整か?
(現在は写真よりもう1ブロックずつ近づいています)


どうやってくっつけているんでしょう?しかも一晩で。


まるで航空母艦のようです。 先端で両足とび(ラジオ体操の)できますか?


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