Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

信頼のブランド MERCEDES-BENZ

2012年01月29日 | 日記
今日はいつもと趣向を変えて公共交通機関を使い、日テレ「ぶらり途中下車の旅」のように出かけてみました。

まずは家から歩いて5分の KTM(国鉄)Subang Jaya 駅から。

一年前と同じように看板はユニークなデザインを保っています。 (第1話へ)



これが BUS MINI(バスミニ)。市内の巡回バスです。いろいろな巡回コースがあるようです。




列車から降りてくるお客さん待ちで発車までに時間があったので車内の写真を撮ってみました。

半端じゃなく使い込んであり、走るのが奇跡のようなバスです。いろいろな場所がテープで補強されています。

ハンドルのよくつかまれる部分は他よりも細くなっているようです。右の部分はすでに消滅し、添え木で繋がれているようです。
イグニイションは配線でぶら下がっています。


腐っても MERCEDES-BENZ です。綴りは合ってますっ!。信頼の証、このプレートだけは最後まで放せません。



シートは南国仕様ですが、プチプチを敷いてグレードアップしてます。手前のテルテル坊主はシフトレバー。
ODは22,333kmでしたが、上に2ケタは必要でしょう。



1リンギ(25円)で乗れます。運ちゃんにお金を渡すと「千と千尋」に出てきたような切符を渡されます。




エアコン無し、もちろん走行中もドアは開放のまま。
運転中もタバコOK ! ドライバーでさえ携帯にも即応答。 灰皿はなく、窓の向こう側全部が灰皿です。




降りたところは、ピラミッドとスフインクスのエジプト、……ではなくいつものサンウエィピラミッド・ショッピングセンター。



  
今は、中国正月と異文化のチャンポー(ミックス)です。



バスを降りたところに待ち構えているのが、ピサンゴレン(バナナの天ぷら)屋さん。5個で1リンギ(25円)。まあまあうまいです。

でもできれば、こちらのラピッドKLのバスに乗りましょう。同じ値段だし、エアコンも効いてるし、ドアも閉めてくれるし、サスもソフトだし、話もできるし、空気もきれいだし、シートも破れてないし、・・・・・いろいろいいところが満載です。
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