Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

キャメロン x ランドローバー

2012年09月30日 | 旅行
社員旅行でキャメロンハイランドに一泊旅行に行きました。
マレーシアでありながら、高地のため朝夕は大変冷え込みます。
昼間日射があれば半袖でも気持ちいですが、夜に出歩くにはフリースが必要です。
行く前はまさかと思いましたが、フリースを持って来ていてよかったと思いました。
泊まった宿には冷房も暖房もなく、フリースを着たまま寝てちょうどいい感じでした。
さすがは南国の避暑地、夏の軽井沢のようです。気候はね!

キャメロンハイランドはマレーシアでも有名な観光地で避暑地でもあります。
ネット検索すればたくさんの情報があると思いますが、私が感じた不思議なことが一つあります。
それは「どうしてランドローバー、しかも古い古い物がここにはたくさんあるの?」です。
道端で通り過ぎる車の社名を呼ぶとしたら、最もたくさん出てくるのがランドローバーではないかと思うほどです。
そしてどれも、「今までいい仕事してきたよー」と言っているようにいい具合に疲れています。
さらに、いろいろ思い思いに修理され、同じ車でも千差万別です。


最新ハイブリッド車に混じり、対等に爆走するランドローバー   
ドアには決まって CH と描かれています。これは Cameron Highiland (キャメロンハイランド) の略に違いないとは思いますが、描かれているとなんなの?と思います。

キャメロンハイランドで見かけたランドローバーたち。
                                    
各車のフロントガラスにえび茶色のはがき大のステッカーが貼られていますが、マレーシアではこれが最も大切な書類で、税金が納められていることを示します。
車検整備、排ガスの色など気にしていません。

出会った多くはフェンダーにヘッドライトが移され、ラジエターグリルが引っ込んだシリーズ3 88というタイプで、1971年ころ生産されたものではないでしょうか?たぶん?  
とすると40年物です。
デフェンダーも時々あります。

なぜここまでランドローバーシリーズ3 88の密度が高いのか?キャメロンハイランドを下ると全く姿を見せなくなるのに。
それは、キャメロンハイランドがイギリス人によって開発されたこと、斜面に沿って紅茶畑がたくさんあることに関係あるかも。
農協が斡旋販売したのか?
ここにミニ歴史があり、本が一冊書けると思います。


たまたま行ったパビリオンでランドローバーの新車展示会があり、デフェンダーも展示されていました。
デフェンダーの外観デザインはほとんど変わっていませんね。


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