実験君その1
紫根のアルコール抽出液で染めてみました。
準備するもの
乾燥紫根 … 100g
メチルアルコール … 750cc
絹のストール … 30g
椿灰液 … 200cc
1、乾燥紫根(鹿角産)をメチルアルコール750ccに漬ける。⇒3~4日かけて抽出する。
2、布は前日一度下染めする
・布を2リットルのぬるま湯(40℃くらい)に20分つけ繰る。
・椿灰汁100ccを2リットルのぬるま湯(40℃)に入れ、よく混ぜる。
・布を入れよく繰る。⇒20分間
・水洗いして布を陰干しする。
3、染色当日⇒陰干しした布をのぬるま湯(40℃くらい)に20分つけ繰る。
・2ℓののぬるま湯(40℃くらい)に入れ、40分位繰る。
・水洗いして椿灰汁100ccを2リットルのぬるま湯(40℃)に入れ、よく混ぜた媒染液に20分つけ、繰る。
・また染液を温め、水洗いした布を入れ、40分間繰る。
・水洗いして40℃くらいに温めた媒染欲に20分間入れ、繰る。
・最後によく水で洗い影干しする。
今回は2回しか繰り返し染色をしませんでした。染液が透明になってきてもう色が入ってないようでしたので…。
・とてもいい青紫に染まりました。…
でも、紫根染めは紫色ですよね。今回1度先媒染したのですが、1回で止めると紫色を出すことが出来ることを発見しました。⇒その時、媒染液で最後に止めるのではなくて、染液で終わりにする⇒日を改めて新しい染液で染め足すのが、ベターかな…