のらさんのうだうだ日和

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「ヒミツの花園」の話11

2007年03月22日 11時08分05秒 | 2007年01月期ドラマ
「ヒミツの花園」 オフシャルサイト 最終話・「サヨナラ 私の花園」(視聴率11.4%、平均視聴率12.41%)

月山夏世(釈由美子)が扉を開けるとそこはもぬけの空だった!
(キャー!!!何にも無かったのね!怖いわ、助けてー!って、何にもないんかい!?
夏世「航さん!…この部屋」
片岡航(堺雅人)「陽。」
夏世「ここには何があったんですか?」
航「父の、片岡亮の絵です。父の罪です。画家だった父は、芸術家として絶対にしてはいけない事をしてしまったんです。人の作品を盗んでしまった。」
夏世「盗作!?」
航「相手は父の親友でした。海外で活動していたミノル・ノグチという画家。陽の本当の父親です!」

陽(本郷奏多)はもちろん、修(池田鉄洋)や智(要潤)も知らなかった花園ゆり子の本当の秘密。
航「修に言われたんです。僕のした事は、陽を守る事じゃない。修や智の為でもない。僕自身の為なんじゃないかって。そうかも知れない。あいつらを守るという事だけが僕の支えになっていたんです。それを失った今は、もうどうしたら良いのか分からない。僕はどうしたら良いんでしょう?」
夏世「そのままの気持ちを伝えれば良いじゃないですか!?捜しに行きましょう、陽くんを。陽くんを一人にして良いんですか!?何より大事な事だったんでしょう!しっかりして下さい航さん!どうしちゃったんですか?陽くんを一人にして良いんですか!?航さん!」

ただ一つ思った事は、こんなに陽当たりの良い部屋を絵画の置き場所にしているなんて、間違っているぞ!
他の誰の部屋より、陽当たり良いだろう!絵は本当に物置にでも入れとけば良いだろう!

立川拓実(山本裕典)「俺さ、難しいこと良く分かんないんだけどさぁ。でも、お前の兄貴なんだろ!」
陽「うん。」
拓実「だったら元気出せ!って言う。悩んでても良いけどさぁ、つか悩んで当然だと思うけど、後ろ向いててもしょうがないじゃん!って思う。何があったって生きていかなきゃなんないんだからさ、前に向かって歩いて行かなきゃ、しょうがないじゃん!」
陽「だよね。たまには良い事言うじゃん!」

陽は、一言多いんだよ!しかし、拓実の何も考えないお気楽極楽な姿勢がこんな所で役に立つとは!

拝啓、陽くん。
火の用心、河原でゴミを燃やすのは止めましょう!


航「花園ゆり子は解散しよう。」
田中一郎(寺島進)「ちくしょう、解散だなんて簡単に決めやがって!俺達の7年間は何だったんだよ!」
川村亮子(真矢みき)「もう、いつまでも泣いてるんじゃないわよ!」
夏世「田中さんて泣き上戸だったんですね!」
亮子「そうなのよ、女々しいでしょ!」

元々は一郎くんが花園ゆり子の生みの親なのに相談も無く、ねえ!
しかし、酒癖悪いって、泣き上戸かよ!女々しい寺島進かよ!
一郎「亮子、お前は俺の気持ち分かってくれるよな!」
亮子「うん分かる、分かるけども、ねえ、ねえ、もうお酒止めて!」
一郎「うん、止めない、止めない。おかわり!

酒癖悪ぃー!
亮子「はあ、しょうがないわね。あたしも付き合おっか?ね!お銚子3本お願いします!」
夏世「3本って、あたしそんなに飲めませんよ!」
亮子「大丈夫よ、全部自分のだからね。」
夏世「全部…酒乱カップル!?
一郎「”がっさん”、お前にとって花園ゆり子とは何だったんだ!」
亮子「そうよ、何だったの?」
夏世「家族、のようなものでした。だから応援してあげたいんです。田中さん前に言ってましたよね、漫画家にとって編集は母親であり恋人だって!母親なら巣立って行く子供達を見送ってあげましょうよ!」
亮子「月山。」
一郎「”がっさん”。」
亮子「”つきやま”よ、一郎くん!」
一郎「どっちだって一緒じゃねーか、そんなもん!?」
亮子「全然違うじゃない、”つきやま”女だけど、”がっさん”山よあれ!」

何か低くそうな山だな(実際のじゃなくてね)。夏世も一郎くんの事を”でんちゅう”とかって呼んであげたら良いのに。

杉本みすず(松岡璃奈子)は、本当にあの嫌な役をする為だけに出てきてたんですね。
松岡恵望子は、山野美奈子役で「花より男子2」に出てましたが、どっちもどっちかな?)

修「美那絵さん!」
美那絵(滝沢沙織)「はい。」
修「ちょっとすいません。ジョワ!」

そのアイテムは勇気出す用か?セブンにでもなった気か?
修「気合を。」
美那絵「はあ。」
修「この間はデートの途中で消えたりして申し訳ありませんでした!」
美那絵「良いんですよ!」
修「この間の続きから始めて宜しいでしょうか?」
美那絵「はあ、どうぞ。」
修「僕と、けっ、けっ、け、けけけけけ…。美那絵さん!」
美那絵「はい。」
修「僕と結婚…を前提にお付き合いして下さい!」
美那絵「…あのお、実は私、結婚していた事があるんです。」
修「…!」
美那絵「彼の事、何度も忘れようと思いましたけど…」
修「その方は、今どちらに?」
美那絵「…遠い所に行ってしまいました。」
修「遠い所って…。」
美那絵「修さんの気持ち、とてもありがたいと思っています。だけど私はやっぱり彼の事を忘れる事は出来ません。本当にごめんなさい!」
修「えっ!遠い所って…。」
謎の男(神保悟志)「良い奴だったよ!俺の同僚だったんだ、美那絵さんの旦那は。死んだ男にはどうやったって敵わないさ!元気出せや、またいつか良い人に出会えるさ!」
修「えっ?」

美那絵さんは未亡人で、その旦那は刑事でおそらくは殉職したのでしょう!あの良く店に来る妙に思わせぶりな謎の男も、美那絵に気がある刑事だった。
ちゃんちゃん♪
修にはもっと根性見せて欲しかったな!粘りが足りないんだよ、粘りが!
それにしても遠い所って、もしかしたらM78星雲

それぞれの今後がハッキリとしました。
陽は、イギリスに留学して古典文学について勉強。
智は、家を出てマネジメントを続け、花園ゆり子を守って行く。
修は、少年漫画を描く。
航は、画家として絵を描いて行く。

夏世「今日、ここに来て改めて思いました。大好きです。花園ゆり子が!
陽、横転コケ。恥ずかしさを隠して良く出来ました。40点!
智、スライディングコケ。前のテーブルが邪魔しているにも関わらず長い足を上手くまとめました。60点!
修、飛び上がっての背中から受身コケ。カメラが切り替わっても何度もコケまくっていたので、80点!
良く出来ました!良く出来ました!良く出来ました!
どうしてオイラは、この後の告白のシーンとかよりボケを優先してしまうのだろうか?
それはヒミツです。ホホホ!

航「僕の告白がまだ終わっていません。月山さん。」
夏世「はい。」
航「僕の側に居てくれませんか?これからも、ずっと!」
夏世「ハイ!」
修「陽くん、子供は見ちゃダメ!」
陽「もう子供じゃないよ!」
修「何言ってんの、子供のくせに!」
陽「何だよ自分はオタクじゃない!」
修「オタク…オタクじゃないつーの!クリエイターだっつーの!」
夏世「ちょっと待って下さい。このウエディングドレスは何の為だったんでしょう?」
航「…」
夏世「この変人兄弟!!!待てぃ!」

告白シーンも入れておいたさ、一応ね!

川村亮子は、『THE WILD BUNCH』つー、シルバーエイジのファッション誌だかの編集長をしているようだ!

田丸慎一(田中哲司)「悪い事は出来んなぁ。」
月刊石仏編集長になったのね。

夏世「先生方の最後の原稿確認致しました、ありがとうございます。待ってますから必ず戻って来て下さいね。花園ゆり子先生!」
一郎「続くんだ!?」

続かないだろ!
夏世「それでは失礼します。長い間お疲れ様でした。」

追記:【参考:3/21(水)】
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・後編」…14.2%
映画「子ぎつねヘレン」…9.2%

【参考:3/20(火)】
今週、妻が浮気します…10回10.4%、平均10.03%
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・前編」…13.3%
火曜時代劇・遠山の金さん…最終回8.8%
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「今週、妻が浮気します」の話10

2007年03月22日 10時46分46秒 | 2007年01月期ドラマ
「今週、妻が浮気します」 {OFFICIAL WEB SITE} 第十話・「愛するが故の別離」(視聴率10.4%、平均視聴率10.03%)

堂々ハジメ(ユースケサンタマリア)「やり直そう、俺達。」
自分にも非があった事を認め、最初からやり直そうと陶子(石田ゆり子)を抱き寄せキスをしようとするハジメの脳裏に浮かぶ春木(藤井フミヤ)の姿。ちっちゃな頃から悪ガキで~♪涙~のぉ、りくえぇーすと♪星屑のすてぇえじぃ♪
それはハジメの意思とは関係なく頭をよぎる。
またこれが、”くったくのない”という表現が似合うような、悪気のなさそうな笑顔なんだな!
(黒縁の眼鏡がまたカチンと来るんだよね。良く考えてスタイリングしてるかも!)
ハジメ「ごめん、オレ…。」
陶子「何も言わないで、分かってる。」

陶子はそう言うものの、ハジメの行動にショックを受けている。
ハジメ「何で…オレ…くっそう!」
それを見てハジメもまた自分の取った行動にショックを受けている。
”あーあ、わかってくれとは言わないがぁ、そんなにオレが悪いのか♪”
悪いよ!春木、お前が一番悪いよ!

陶子「あたし今日分かったの。その頃の私達にはもう戻れない。どんなに頑張って努力しても、その頃の私達には戻れない。もうこれ以上苦しまないで。あなたは優しい人だから、そうやって許そうとしてくれる。でも、きっと、無理して、無理して、これから先もずっと苦しくて」
ハジメ「そんなのやって見なきゃ分かんないだろう!…ごめん。ごめん。」

朝までトコトン話し合った結果。
ハジメ「オレ、ダメだ。忘れられないと思う。5年経っても、10年経っても。陶子の事、想えば想うほど苦しくなる!やっぱり俺達、離婚しよう。好きだから。別れて下さい。」
陶子「ごめんなさい、こんな想いさせて。別れましょう私達。私もあなたが好きだから。」

離婚届に名前を書き入れるハジメ。
”堂々一”
何か、堂々ーって誰かが呼んでるみたいだな。

泉玉子(ともさかりえ)「何かくやしい!良く分かんないけどくやしい!」
轟真一郎(沢村一樹)「もう一軒行くか?…朝までグチ聞いてやるよ、ほら!」
玉子「何その腕?」
轟「エスコートだろう、エスコート!さびしいお姫様、ほぉ!」
玉子「うん、苦しゅうない!良し、朝まで飲むか!?」

姫に仕える従者だね。轟、かっこいいぞ!

轟「何で別れちまうんだよぉ!
玉子「もう、何であんたが泣いてんのよ、もう!あんたがあたしの事慰めてくれるんじゃ無かったの?起きてよ、ちょっとぉ!ほら!」
轟「うは、だってぇ。だってくやしいだろう!俺は、俺はあいつの想いを考えたらだなぁ、俺悲しいんだよぉ!」
玉子「何が悲しいだよ!結婚なんかする方が間違ってるなんて言ってたくせに!何、今更。ほら、歩いてよ!」
轟「いつもだよ、女が悪いんだよ。女って言うのは、男の純情こうやってギュ・ギュって踏みにじるんだよ、いつも、いつも!」
玉子「あんたさ、昔、女にこっぴどく振られた事あるでしょ?」
轟「そうだよ。それがどうした!」
玉子「やっぱりね。」
轟「聞いて驚くなよ。俺は、結婚式の、3日前に、女に捨てられたんだ…3日、3日前だぞ!スゲエだろう!ハハーン!」

それはスゴイね、ハイハイ。グチ聞いてもらってどうするよ!轟、かっこわるいぞ!

ハジメ「お父さん!悪いのは陶子だけじゃありません。僕にも問題があったんです。僕は彼女と結婚した事を後悔してはいません。悔やまれるのは、彼女を幸せに出来なかった事です。結婚式で陶子を一生守ると誓ったのに、その約束を守れなかった。本当に申し訳ありません!僕が何もしてやれない分、陶子を支えてあげて下さい。彼女が頼れる場所はここしか無いんです。お願いします。お願いします!」
陶子の両親に謝罪するハジメ。自分だけカッコつけすぎるだろう!?

至宝勝(西村雅彦)「力になろうか?養育費の取り決めや財産分与。面倒な取り決めがたくさんあるだろう。君には世話になったし、力貸すよ!」
ハジメ「ありがとうございます。でも大丈夫です。自分の始末は自分で付けますから。失礼します。」
至宝「持ってけよ、傘!ほら、手が疲れるから。早く取れ!」

同情、なんでしょうかね?気持ちは轟や玉子と同じ。少しでも慰めになれば、力になれればという所でしょうか。

ハジメ「8年と2ヶ月、か。」
ハジメは結婚指輪を外し、それを川に投げ捨てる。
川に捨てちゃダメだよぉ。ゴミはちゃんと分別して、決められた日に出さなきゃあ。…えっ…そういう意味じゃない…。
”もったいないオバケ”が出るぞぉ~!…これでも、無い?
こう、もっと腕を振ってだな、松坂ばりにジャイロボー……川に流されてしまえって?
どんぶらこ、どんぶらこ。
ハジメ「8年間ありがとな。」
陶子「8年間ありがとうございました。」
ハジメ「力、頼むな!」
陶子「はい。」
ハジメ「じゃあ。」

あっさりとしてるなぁ。お互いに好きなくせに別れるちゅーのは、よー分からん。
春木の幻に負けてどうする!

至宝「人生最悪の日に人は何をすべきか?…飲む!それしかないだろう!」
陶子と力が家から出て行った日、至宝と轟はハジメを夜の花見にさそいます。
轟「お前はな、いつも下向いて歩いてるから気が付かないんだよ!顔上げろ、顔を!」
持つべきものは、友達って事でしょうかね。
至宝「轟くん、柿の種はピーナッツ抜きって言ったろう!何やってるんだよ!」
轟「いきなり文句ですか?人に買出し頼んどいて、大体こういうのは言いだしっぺが買って来るもんでしょ!」
至宝「もう良いよ!酒だ、酒!始めるぞ!離婚祝いだ!」
轟「離婚祝い?何すかそれ?」
至宝「新しい門出には違いないだろう。乾杯だ、乾杯!」

新しい門出が寒い中での花見ってめでたいんだか、めでたくないんだか。
しかも冷たい酒と乾き物ばっかで、凍え死ぬぞ!

玉子「キスもしちゃったし、据え膳食わぬはってねえ…。」
轟「ちょっと、ちょっと待て!今のその発言はちょっと衝撃的だぞ!」
玉子「えっ?」
轟「まさかお前、俺の純潔を」
玉子「頂きましたぁー!!!
轟「うそおー!!!

オデコにキスしただけじゃんねえ。でも言われた男の気持ちは計り知れないものがあるだろう!

小町ゆかり(江波杏子)「先ほど重役会議があってねえ。うちの会社が講学館に吸収合併される事に決まったの。…休刊が決まったわ。次号を持って現代公論は休刊します。」
今週、妻を失いました。来週、全て失いそうです。

これが最終回であっても、別れて終わるのなら成立はするかなって話でしたね。
まだ後1回残っているって事は、ハジメと陶子は復縁する可能性大です!
残るは、現代公論がどうなってしまうのかですね!


追記:【参考:3/21(水)】
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・後編」…14.2%
映画「子ぎつねヘレン」…9.2%

【参考:3/20(火)】
ヒミツの花園…最終回11.4%、平均12.41%
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・前編」…13.3%
火曜時代劇・遠山の金さん…最終回8.8%
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