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「バンビ~ノ!」の話11

2007年06月28日 12時59分33秒 | 2007年04月期ドラマ

「バンビ~ノ! Bambino! オフィシャルサイト 最終話・「涙の別れ…さよならバッカナーレ」(視聴率14.4%、平均視聴率14.24%)

はじめに!!!
うー、レビューがあがりませんでした!
うー、夜中の3時半頃に諦めました!
うー、残りは明日、UPするね!
うー、連日の3時超えは、さすがに眠い…。
ぐー!

突然、携帯が鳴る。
伴省吾(松本潤)「はい…」
宍戸美幸(内田有紀)「休みなのにゴメン、緊急事態なの!直ぐに店に集合して!」
省吾「へ?」
バッカナーレに走る伴。
香取望(佐藤隆太)も、また連絡を受けていた。
…そのサングラス、似合ってないぞ!
美幸自身もまた車でバッカナーレに向かっていた!...
桑原敦(佐々木蔵之介)は、市場に食材の買出し中。
織田利夫(ほしゃん。)は自転車で...、日々野あすか(香里奈)は電車で。...
与那嶺司(北村一輝)は…、金髪の女性が運転する真っ赤な車でご出勤!
派手な服で派手に登場!お前は何もんや!
伴が店に駆けつけた時には、妹尾雅司(向井理)は既に居たね。
同じアパートに住んでいるのなら、何で互いに連絡しあって出て来ない?
そもそも、思いっきり走ってきた伴が追い付けなかったって事は、相当前に連絡を受けた?
雅司はアパート出て行っちゃったとか?
あっ、そうか、雅司は外出してたんだね!

休みなのに、イタリア大使館からの依頼で、休みなのに、イタリア代表がどうしても、休みなのに、バッカナーレで食事を取りたいと、休みなのに、言って来たそうです。
わがままな奴らだ!
与那嶺「つまり、今から1時間後、30名のお客様がいらして、14時までに食べ終えて頂かないといけない!」
美幸「そういう事です!」
桑原「とりあえず、メニューは俺が考えた!食材も何とか確保した。もうすぐ届く。」
与那嶺「ん~、楽しそうじゃない。ねっ!」
省吾「えっ?あっ、ハイ!」
美幸「と言う訳で、厨房もホールも無しで皆で協力して、この事態を乗り切ろう!もちろん料理にもサービスにも、絶対満足して帰って頂くから、よろしく!」
今から1時間後に、30名のお客様がいらして、そのうち3人が食中毒で、2人が道に迷って、5人が”俺は寿司が喰いたいんだー!って勝手に出掛けちゃいました。
さて、何人がこの日、バッカナーレで14時までにきちんと食べ終える事が出来たでしょう?
チチチチ・・・。ハイ、時間切れぇ!答えは、食中毒が起きた時点でバッカナーレは、営業中止。誰も食べられなかったでしょう!
えっ、いい加減にしろ?イカン!14時までにイタリアンを作らなければ!チャオ!

桑原「まずは前菜から全員で作るぞ!雅司、前菜の仕込みの指示は、お前が出せ!」
雅司「えっ、あ、…ヒャイ!」
ワザとらしい…。

省吾「上手いですね、与那嶺さん!」
与那嶺「ありがとう。フフ…楽しいもんだね。」

省吾「手伝いに来ました!」
織田「…」
省吾「えっ、いらないとか言わないで下さいよ、織田さん!?」
織田「おっそいんだよなぁ。」
省吾「あっ、すいません。」
省吾のOKが、何がOKなのか、全然分からん!
それに答える織田も、分からん!

ボーリングのイタリア代表だとぉ~!
休みなのに!
確かにサッカーとは言っていないが、休みなのになんだぞぉ!
えっ、しつこいって…。ヒャイ!反省します!

省吾「シェフは、サンマルツァーノの進さんと一緒に、イタリアで修行されたんですよね!」
鉄幹(市村正親)「そうだよ。イタリアは良いぞぉ。何もかもがクッキリしてる!」
省吾「クッキリ?」
鉄幹「ああ、空も、海も、山も、人間も、料理もな!楽しかったなあ。」
省吾「ホントですか?」
鉄幹「ああ。ふっ、でも死ぬほど辛かったけどなぁ!」
省吾「えっ?」
鉄幹「でも、楽しかったなあ。」
省吾「4年って、進さんからは聞いてますけど。」
鉄幹「ああ、シチリア、ローマ、トスカーナ、パルマ、みんな良い街だった!バンビ!お前、何でイタリア料理やろうなんて思ったんだ?」
省吾「えっ、いや、何となく一番好きで…すいません。」
鉄幹「何で謝んだよ!?俺もだ!何となくカッコ良かったからなぁ、イタリア料理は。」
省吾「…」
鉄幹「でもな、向こうへ行って一番最初に質問されたのが、お前は日本人なのに何故イタリア料理なんだって!」
省吾「はあ。」
鉄幹「いきなり言われても、答えられなくってなあ。」
省吾「ですよね。」
鉄幹「おまけに、お前日本人だろ、日本の料理作ってみろって言われてな。出来ないだろ、急に言われてもな!」
省吾「キツイっすね!で、どうしたんですか?」
鉄幹「日本から持ってったいくつかの食材をな、その場でパスタと合わせて、和風のスパゲッティを作ったんだ!俺たちがそのパスタを作った時が、今は当たり前になってる、和風スパゲッティ誕生の瞬間だ!」
省吾「マジっすか!?」
鉄幹「というのは嘘だけどなぁ!」
省吾「へ?」
鉄幹!お前の冗談はクッキリしていない!

鉄幹の話を聞いて、イタリアにハマル伴!
省吾「ナポリかぁ。ナポリタンは無いんだよね?ナポリにはね?」
ナポリタンは日本人が作ったメニューだからさ!有名さ!ナポリタン好きさ!永久のアイドルさ!
あすか「ナポリ、あたしも行った事あるんだよ!良い所だよねぇ!」
省吾「えっ、あすかさんも行った事あるんですか?」
あすか「あん時は、食べまくったなあ~。」
省吾「へえ~」
皆川こずえ(小松彩夏)「私も行きました!あれですよね、別に有名な店じゃないっていうか、その辺にある店が普通に美味しいんですよね!」
あすか「ねー!」
省吾「そうなんだ。」
香取「…」
こずえ「香取さんは?」
香取「あ、いや俺はぁ、ほら、別に興味ねえから。」
あすか「ほら、香取さんは飛行機が苦手なの、ね!」
省吾「マジっすか?」
香取「あんなに重めえもんがな、飛ぶ方が間違ってんだよ!」
省吾「田舎の婆ちゃんじゃないんだから!」
香取「今、何つった!」
省吾「あっ、いや、何でも無いんです。…あっ、与那嶺さんはイタリア行った事あります?」
与那嶺「イタリア?」
省吾「ハイ!」
与那嶺「有るに決まってるじゃない!だって僕、イタリア人なんだから、知らなかった?うん」
省吾「今のどっち、本当?ジョーク?」
香取「で何だバンビ!お前イタリア行きたいのか?」
省吾「えっ、いや、まあ、・・・いつか、いつかですよ、いつか!」
あすか「旅行?仕事?」
省吾「もちろん仕事ですよ!」
香取「でも今どきそんな早んねーぞ!昔はともかく、今はイタリア行って修行して来ましたぁなんて奴はゴロゴロいるからな!別にハクになんてなんねーぞ!」
省吾「そうなんすか?」
あすか「飛行機乗れない人に言われてもねえ。」
省吾「ねえ。」
香取「ねえって、ねえって何だよ!バンビよ!オイ!」
ねえ。

チャオ!バッカナーレ!
美幸「突然ですが、オーナでもある宍戸鉄幹が、この店を辞める事になりました。ごめんなさい!まず娘として皆さんに謝ります。父はあの歳で、もう一度ゼロから何かをやり直してみたい、始めてみたい、今まで築いて来たモノを守る人生ではなく、新しく始めたい。その気持ちが抑えられないんだと言いました。どこへ行くのか、何をするのかも決めずに、旅立って行きました。その話をする父の顔は、あまりのも楽しそうで、まるで探検をする小さな男の子みたいで、そんな事止めてくれとは、言えませんでした。伴くん!あなたがいた店。博多の遠藤さん?」
省吾「はい。」
美幸「2人で何処かへ行ったみたいです。」
省吾「えっ!?」
美幸「ホントに、ホントにメチャクチャな話です!申し訳ありません!トラットリア・バッカナーレは、ここにいる3人が中心となって続けます!どうか、よろしくお願いします!」
不良中年どもが!いや、老人どもか?
鉄幹は、スタッフ一同に自分で伝えて行かんかい!
遠藤進(山本圭)も、バンビくらいには連絡してから行っても遅くはないと思うけど!

省吾「俺、ガキの頃、…小さい頃、父親亡くなって、あんまり記憶無くって、だから何か勝手に、博多にいた頃は進さんてシェフの事を、このバッカナーレに来てからは宍戸鉄幹ってシェフの事を、勝手に父親みたいに思ってて、息子と親父が話すのってこんな感じなのかなあって思ってたんですよ。だからなんかショックっていうか、いや、店を辞めた事がショックって訳じゃなくて、何やろこの気持ち、良く分かんないです!すみません。」
あすか「そっか、そうなんだ。でもさぁ」
省吾「ハイ?」
あすか「カッコ良いじゃん!あの歳でゼロからなんてさ、何かシェフらしくて。だから、そんなにしょぼくれなくても良いんじゃん、バンビ!親父はカッコ良かったって事で!」
この後、バッカナーレの為に!と言った伴と、店を移ろうと思っていた事を話した香取が、ケンカになるんだけれども、双方別に怒る程の事じゃないじゃん!
そんでもってこの後、美幸、桑原、与那嶺の話を聞いていた伴が、イタリア行きを決意する!
省吾「あの、俺、イタリアに行く事にします!」
桑原「はあ?」
美幸「イタリア?」
与那嶺「って、働きに?」
省吾「ハイ、あの、料理人として行くべきだとか、そんな大層な理由では無いんです!そういうんじゃ無いんです!あの、なんて説明したら良いかな?と、あの、シェフからイタリアの話を聞いた事があって、でもそん時は漠然といつか行きたいなくらいにしか思わなかったし、バッカナーレの事、大好きやから。ここで頑張ろうって思ってたんですけど。そん時、シェフが、あの、立ち止まるなって言ってたんです。そんで、すいません。さっき皆さんの話、聞いてしまったんですけど。そしたら先輩達も立ち止まらずに前へ行こうとしてるんだなって思って。だから行きたいんです!今すぐにでも行きたい!行って見たいどうしても!何か、何かこう、物凄く血が騒いでるんです!何かが待ってる気がするんです!イタリアは俺の事を待ってる気がするんです!行ってみなきゃ分かんないけど、そっから何かが始まる気がするんです!分かりますか、言ってる事?」
分かんないです!

つづく…。ドラマじゃなくて、レビューが、ねっ!
何か、また1万字超えそうだな…。


  「バンビ~ノ!」の話11の2へ続く!

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