本年の展示初めは…
⭐️王子駅カルチャーロードギャラリー展 https://kitabunka.or.jp/about/cultureroad/
2/1(水)午後〜2/14(火)午前
来年は辰年なのでカレンダー作成に向け「今年は龍を描く」その1
F10号「疫病退散」
⭐️春の展示予定
現水春季展4/11(火)〜16(日) 王子 北とぴあ地下1階展示ホール
今年は「龍を描く」その2
雲間の闇からヌッと現れた硬質感ある龍のイメージで…
水神としてワニの様な大きな口に鋭い牙、長寿を示すナマズの長いヒゲ
鬼神の大きな段鼻に全ての厄を祓う鋭い眼光の大きな目
瘤状の頭に鹿のツノ
硬いウロコに覆われた胴に鋭い背ビレ
龍のイメージ…
F20号「墨龍」
⭐️夏の展示予定
今年は「龍を描く」その3
納得いかずにこんなに描き直した題材は初めてかもしれない…それだけ魅了されてしまう題材
納得のいく龍画を描き上げ自分の中で制覇した気分になれるのが先か…こちらがへばって倒れるのが先か…龍と真剣勝負してる気に陥る
墨は入れたら消せない…白色顔料で修正したい思いをグッと堪える…一滴でも白色顔料を使ったらこちらの負けだ…とか水墨画のシバリと一人で勝手に闘っている…水墨画家のサガだなぁw
東洋、西洋問わず世界中に龍の伝説があるのが興味深い、木陰からヌッと現れたキリンの首から上を初めて見たらツノの生えた網目模様のウロコとたてがみのある龍が天に昇る様に思うかもしれない。探検家が初めて巨大なワニに遭遇してもそうだろう…恐竜の骨の化石から想像された説が有力なようだが…
自分ならではの龍の表現とは…龍の硬質感と迫力を重視しながら神々しい品格や墨の芸術性をどう表現するか…
想像上の架空の動物で実物を見たことないだけにイメージの世界観で表現するのが難しい反面、個性を発揮できて面白いかもしれない…こうじゃなければいけないという正解などないのだから
8月の国立新美術館「日美展」無鑑査出品作品
F30号「令和龍虎図」
来年のカレンダーはこれで…
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