和紙に墨と水で描く現代水墨画の世界…
白色顔料は一切使用せず和紙の白地を残し墨の濃淡で立体感や遠近感を表現する。
墨が和紙の繊維にはいりづらくする白抜きテクニックも絵がかたくならない程度に極力少量使う鍛錬を積んで来た
写実リアルを追求するなら写真で良いのではないか?…墨絵ならではの表現、滲みや掠れの味や芸術性を表現したい…と取り組んできた
十数年、自分に墨以外の物を使わない縛りを掛け描く墨絵にこだわって来た
日本の住宅も床の間が無くなり掛け軸より洋間に合う現代的な墨絵の世界を追求していくべきとの考えを持つ上で…
初めて異素材であるモデリングペーストに墨を混ぜマチエールを表現する描法に挑戦する事にした
筆ではなかなか壊せない壁を破るべくペインティングナイフで偶然性の抽象的表現に挑む
墨の表現の領域がグッと広がった様に感じる…
そこに芸術性をどれだけ表現できるのか…新たな描法「墨モダン」の世界を探求していきたいと思う
12月の展示 第39回遊墨会展
F20号「情熱」
F30号「海」
F30「pure」
YouTube👉https://www.youtube.com/watch?v=WdpUbuD39Ms
⭐️フラワー「ねこ墨だらけ展🐈⬛」12月7日まで延期決定‼️
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