フィリピンと言えば、私が知っていたことは
まずバナナぐらいですね。
スーパーには、フィリピンバナナが年中並んで
います。
加工品のドライチップス、パインアップルの缶
詰等々、最近はココナツオイルがブームになっ
ていますが・・・。
マニラ湾の夕日も写真では見たことがあり、す
ばらしい光景だとは聞いていました。
そうそう、1974年に、ルバング島で発見さ
れた小野田寛郎氏を思い出しました。
1941年~1942年頃には、日本が全土を
占領していたということもありました。
今回は、ルソン島のほんの一部ですが、実際の
人々の暮らし振りや、気候風土にふれることが
できました。
国土が日本の面積の80%ですが、人口が多い
です。9943万人と聞きましたが、1億人を
超えたらしいです。
街の狭い通路に入っていくと、日本では考えら
れない暮らしで、幼い子供が多いんです。
田舎へ行けば行くほど、子供の数が多いのです。
聞けば、学校へ行っていないということです。
私などの旅行者に寄ってきて、お金をせびるの
です。
近代的な都会と田舎町のギャップが大きいです
ね。まだまだ後進国だというのが実感です。
日本とは逆で、子どもがどんどん増えています
が、子どもの数は未来へとつながりますから、
今から発展するのでしょう。
よい印象の国柄でした。
美しい海と多くの島々からなるフィリピン、今
度は、セブ島や他の島々を訪れてみたいという
希望があります。