水栽培のヒヤシンスが咲きはじめた。
すくすく伸びる姿も健やかで
最初のつぼみがほどける様子もすてきだし
もっとマメに育ち具合をアップしたかったのに
ほかにも書きたいことはたくさんあるし
そのわりに更新は遅いしで
書けないうちに咲いてしまった。
でもまだ
白とピンクだけ。
この子たちだけとても早い。
むらさきや淡い青の球根は
まだつぼみだったり、芽だけだったり。
ムスカリやチューリップも
咲くのは
まだまだ先みたい。
ヒヤシンスほど
「みずみずしい」花はそうないと思う。
みずみずしい佇まい。
燦めく白い花。
いい香りが部屋にあふれる。
気づくと胸いっぱいに広がっている。
美しい香りが
わたしを満たしていく。
花は夜明け頃にいちばん強く香るようで
その香りで目覚めることも。
その香りで目覚めることも。
ヒヤシンスの透き通った香りは雪の匂い。
なぜかそう感じる。
もちろんわたしの勝手な思い込みなのだけれど
雪とヒヤシンスの印象が被るみたい。
雪に香りはないけれど。
それでも。
ヒヤシンスの香りは雪の匂い。
部屋のなかはあたたかいので、
つぼみが上がってくると
あっという間に満開になってしまう。
これから咲く球根たちのつぼみがほころびはじめたら
いくつかは玄関などの
暖房の効いていないところに移そうと思う。