クリスマス
空気が澄んで
星が美しく
光があふれて
空は清らかに
風が歌い 雲が流れ
歌声が広がり
ほほ笑みがこぼれ
祈りに満ちて
大好きだけど
思い出がいっぱい過ぎて
切なくて
苦手な季節
図書館で見かけた本
『サンタへの手紙』
1870年から1920年に
アメリカの子どもたちが
サンタクロースにあてて書いた
125通の手紙。
年代ごとのおもちゃ、
社会や経済の解説も載っていて
手紙の背景がわかる。
アメリカで読んだことがあって
その時のほっこり感がなつかしくなり
借りてきた。
つづりや言葉の間違い
文法の誤りなども
手紙の
そのままで
小さな子どもたちの
手書きの手紙の愛らしさにあふれていて
ほっこりした記憶があるのだけれど
日本語に訳されると
そのへんが伝わらなくて
かなり残念。
それでも、
引っ越したから間違わずに来てねと伝えたり
正直に悪い子申請する子や
煙突がないからと侵入経路を心配する子、
サンタとトナカイをねぎらう子。
お小遣いを同封して
恵まれない子どもたちへの
プレゼントの足しにしてという子、
親を気づかう子、
戦地の子どもや兵士を案じる子…
子どもたちの
やさしさや純粋さに
あたたかな気持ちになる。
ただ、
ほとんどの子が
欲しものをたくさん書き連ねているのには
ちょっと圧倒される。
日本の子どもなら
きっと、ひとつ、ですよね…?
これは
去年ブログに書いた
『もみの木狩り』のときの写真です。
もみの木狩り
my first treeアメリカでは、クリスマスツリーは本物のもみの木が多かった。根元から切った木を使うので、毎年、もみの木を調達することになる。それが、「ツリーハンティング」や......
あしたは聖夜。
あさってはクリスマス。
みなさまに
そして
世界中の子どもたちに
あたたかなクリスマスが訪れますように。
メリークリスマス。
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