とくしま山だより

日本の三大秘境と言われた徳島県三好市東祖谷(旧東祖谷山村)
そんな東祖谷からの山里だよりを発信出来ればと思っています。

平成30年11月に行われる 第4級アマチュア無線技士講習会の案内

2018-09-28 06:04:46 | 無線と非常時の備え

  昨日の事ですが、いつもお邪魔に訪れている、徳島県西部の無線機屋さんセイブ無線から無線機の売り出し広告と

      共に入っていたチラシなのですが、11月に行われるとのお知らせが入っていました。

 近年ではスマート・ホンなどの端末が発達しているため、無線に興味を持つ人が、段々と少なくなって来ているのが

       現状ですがここ数年、思わぬ災害などが各地で発生しているニュースなどが報道される中

   通信障害などにより、携帯電話の中継局や通話回線などのシステム障害などが発生し一時的に通信が出来ない

      地域も発生したりと、必要な連絡事項が取れない現状を見かける事も少なくないのでは無いかと

          思われます。 この事からも通信手段は2つ以上用意しておこうと言う事が言われていますが

 

   では、どのような通信手段があるのかと言われば、従来からある通信手段としての無線通信が考えれれる訳ですが

       個人が使用できる無線機としては、免許が不要な無線・・・27Mhz帯の8chで出力が0.5wの

           国が認めた技術基準をクリアーした合法CB無線・特定小電力無線・各地の総合通信局への

      登録申請が必要ですが、出力が5wと大きなデジタル簡易無線・この10月頃に出てくるとされる

                デジタル小電力コミュニティ無線などがあります。 

 

 そんな、中でも従事者免許が必要となりますが、多種・多様な周波数や画像・文字・映像・各種データ通信なども

     出来るのが、アマチュア無線なのですが 今回、初級と言われる4級アマチュア無線技士の資格

                  取得が出来る案内でもあります。

   

    私自身は30年前になりますが、国家試験を受け資格取得をいたしましたが、専門用語などもたくさん

  出て来る事からも独学の難しさがありましたが・・・講習会を受けられて資格取得をされた方は、ほぼ100%

       資格取得をされている方が多いのも講習会と言う選択肢の一つでもあります

        (2日間の講習を最後まで受講し終了試験に合格すれば資格取得ができます)

この機会に災害時の通信手段確保に限らず趣味としての無線に関心を持っていただき、多くの方に資格取得をして頂けたらと

    思います。なお、資格取得についての制限は無く、どなたでも受ける事が出来ますのでお考えいただけたらと

      思います。 

 

  補足・私自身も山登りに行く事が多いのですが、スマート・ホン以外に無線機の携行を心がけています。

    山地は携帯電話の中継局からの電波が届き難い場所なども未だ多く(特に谷間など)連絡が取れない

  場所などもあります。 これまでにも、緊急連絡が電話で入ったが、その後、バッテリー切れや中継局からの

 電波が届かなくなり、捜索活動を行っても見つけだすのに、時間がかかったなどの事例も多々ある事からも

     登山を楽しむ方には携帯電話などの通信手段のほか、何だかの無線機を持っていただき

  非常時・緊急時の対応を考えていただけたらと思います。乾電池でも動作するのが無線機でもあり

       予備の乾電池なども携行するなど山の安全面・緊急時の通信をどう考えるか?という点からも

  お願いをするばかりです。


免許・申請不要な新たな無線機:デジタル小電力コミュニティ無線

2018-08-31 20:59:55 | 無線と非常時の備え

今年になってから、ひそかに話題となっていたデジタル小電力コミュニティ無線・・・・

防災・登山・その他レジャーなど多様等に扱う事が出来る無線機として

制度化されるとの、うわさが飛び交っていましたが、具体的な内容説明がある動画が

ありましたので、当ブログでも取り上げてみようと思い書いてみました。

 

これまで、資格・登録が不要な無線機としては27Mhz帯8CHの市民ラジオ(合法CB無線)

か特定小電力無線機(特小)無線の2種類でしたが、この秋にも出て来るのが

デジタル小電力コミュニティ無線・・・出力は500mw(0.5w)の出力・・・

 

この出力は27Mhzの合法CB無線と同じ出力で、特定小電力無線が

10mmWと言う小さな送信出力に対して大きな出力で電波が出せる無線機として

発売される模様・・・制度のスタート時点では、自治会などの防災を目的とした

無線機を目指していたようですが、機器などの価格などが高くなると言う事もあり

これまでの資格・登録不要な無線機同様に多用途での使用が可能な無線機と

して扱える無線機になっているようです。

 

周波数は143Mhz~147Mhzとアマチュア無線や業務用無線などの割り当てがされている

周波数に近い周波数で、飛びの面でも波長が長いため、登山や山間部に点在する集落間などの

通信には適しているのでは無いかと思います。

 

また、無線機をどの地点から送信していのか?などが分かるGPS機能なども

内蔵されているため位置の特定なども行える仕様になっているようです。

その他にも色々な仕様があるようなので、下記の動画を見ていただけたらと

思います(ながおかHR422局制作の、ももチャンネルより抜粋)

 

この事からも、中々無線局の資格取得が難しいとか、

ゆくゆくは、アマチュア無線へのステップ・アップ段階を、

お考えの方などにも手軽に扱える無線機として、買ってから、すぐに扱える無線機でもあり

     価格もそれほど高くない、価格に設定予定なようなので

 今後、注目されて行く通信手段の一つでは、無いかと思える無線機でもあります!

 

   

     ↑ももチャンネルよりデジタル小電力コミュニティ無線に

          ついての動画


8.5・移動大作戦!

2018-08-05 06:09:35 | 無線と非常時の備え

本日は趣味の一つのお話から・・・先週末の日曜日(7月29日)免許を必要としない無線

総務省の技術基準を満たした無線機・・・27Mhz帯(8ch・CB無線)・特定小電力無線・デジタル登録局

   (デジタル簡易無線)を使っての全国イベントがありましたが、台風12号の影響のため

移動運用ができませんでした・・・そこで、1週間遅れの本日は剣山へ行こうかと計画中!

     ただし本日は地域の奉仕作業もあるので、剣山へはお昼過ぎになるかもしれませんが

 

15:00頃までの運用を計画中・・・そこで同じ無線運用を行われているエヒメCA34局さんが

   名ずけたのが、8.5移動大作戦・・・今のようにインターネットがなかった時代

 情報誌の一つとして出ていたのが電波新聞社のラジオの制作・・・ライセンス・フリーラジオ

の大きな存在感のある雑誌でもありました。この中で移動運用を行うイベントが年に数回、開催され

 沢山の人が全国各地の山に移動をされ、遠距離交信やたくさんの方との交信を楽しんだものでした。

 

その中で、行われていたのが7月の月末日曜日から~8月のはじめの日曜日にかけて移動運用が行われる

            移動大作戦が行われました。  

   

    これにちなんで、8.5移動大作戦と言う事で先週の台風の影響で移動が出来なかった事もあり

        私も本日、剣山への移動運用と夏に咲く高山植物の観察なども

  できればと、思っています! もう少し早く公表すればでしたが・・・本日となってしましました!

               無線での交信、楽しみにしています!

     とくしまMX21 


災害への備え

2018-01-17 02:26:15 | 無線と非常時の備え

徳島新聞の記事の中で、東みよし町に防犯灯と携帯電話・デジタル簡易無線の充電、通信が出来るスポットを町内に配置の記事がありました。

この、処置は数年前に発生した大雪災害がきっかけとなり、今後発生が、懸念される南海地震などの際などにも、通信手段などの途絶などが、生じた場合などにも活用が、期待される設備として紹介されていました!

詳細は徳島新聞の電子版の記事リンクを貼り付けておきます!

 

充電機能付き防犯防災灯の配備完了 徳島・東みよし町 

               ↑徳島新聞の記事リンク


徳島県の避難情報

2017-10-22 19:49:50 | 無線と非常時の備え

 

徳島県の各地域で、避難情報がでています!最新の情報が県のホーム・ページで

            公開されています。

      下記のリンクを張り付けておきます!

   20:00前の東祖谷も強い風と雨が降る天候となっています!

   下記は徳島県のホーム・ページ リンクです!

http://www.pref.tokushima.jp/bunya/bousai/