先日、東みよし町で行われた防災フェスタ・・・その中で非常時・災害時の通信を考える上で、どのような通信手段が
あるのか? 各携帯電話会社なども対策が進みつつありますが、沢山の通話やデータ通信が集中する事により
つながり難くなる事や大規模な地震などの災害などが発生すると中継所自体が倒壊・交換機を結ぶ光ケーブルの断線
などがある一方・・・被害をまぬがれた中継所に大量の通話・データなどが集中すると通信が出来なくなる事態や
通話制限などがかかり、安否情報や緊急通信などのやり取りが困難になるかもしれません!
そのような事を考えると、通信が行える手段を普段から複数持つ事が重要となってきます。
この事は災害だけでなく、山への登山などの際にも携帯電話が、つながり難い場所にあっても救助活動
などの際、無線を通じてのやり取りなども考えられる事からも複数の通信手段を持つ事が重要かと思われます。
そんな電話以外に通信手段として、これまでにも取り扱われて来たのが無線機・・・
そんな無線機の種類として一般的に扱える無線機としては、免許を必要としない
国が定めた技術基準を満たした特定小電力無線
申請を行い、登録証が届き次第扱えるデジタル簡易無線
免許を習得し色々な周波数や音声以外の通信など幅広く取り扱いが出来るアマチュア無線・・・
そんなアマチュア無線の資格習得のための講習会が実施されます。
資格の種類はアマチュア無線の、初級の資格第4級アマチュア無線技士・・・アマチュア無線の資格
取得には年数回行われる国家試験に合格するか!
今回・行われる予定の養成課程の講習会を2日間受講し修了試験に合格する事により資格を取得
する方法があります。独学を行い国家試験に合格をする事もさながらなのですが
養成課程の講習会の中で行われるカリキュラムを受講する事により独学だけでは得られない学習方法に
より合格率が高まり資格取得が容易なのが、この講習会でもあります。
今回も徳島県・西部において上記の内容でおこなわれます。趣味の要素として電波を扱うアマチュア無線ですが
非常時・災害時において第二の通信手段として!登山を行う際、仲間との連絡を目的とした通信や
いざと言う時、携帯電話などの通話が困難な場所に入った時も緊急通信が行えると言った
事も考えられます・・・(ハンディータイプの無線機などは乾電池でも動作が可能な機種も多い)
身近な電源として乾電池などで扱う事も出来る事から予備の乾電池を持ち合わせて置く事により
バッテリー切れと言った事態も避ける事が出来るので、遭難・事故などが発生した場合など救助を待つ間の
やり取りなども考えられますので、携帯電話以外の通信手段として、資格の取得をおすすめしたい事でも
あります。 アマチュア無線の資格取得を、お考えの方は、この機会にお考えいただけたらと思います。
無線用語集も張り付けておきます。参考なればと思います。