夕方前から曇り空となった東祖谷の天気 その後は20:00頃から小雨となり
22:00ころから本格的な雨の天気となりつつあります。
明日の天気は雨となりそうです。
夕方前から曇り空となった東祖谷の天気 その後は20:00頃から小雨となり
22:00ころから本格的な雨の天気となりつつあります。
明日の天気は雨となりそうです。
2月15日の記事として、携帯電話が停波していますと、今朝の気温と鹿食害、積雪情報の追記として
復旧までの様子を書きましたが、この日は朝から雪が降る天気となり、
何だかの原因でシステム障害が起きた物だと思われ、
東祖谷全体が携帯電話会社1社の通話が不可能となり半日近く混乱を生じていました。
また、もう一つの例は、事故により携帯電話通話が不可能になったケースが2年前ぐらいにありました。
このケースは工事用車両が携帯電話の中継局に繋がる光ケーブルの切断による物で、
中継局周辺の通話が不可能となり、まる1日光ケーブル復旧の為の時間がかかり、
なんで、携帯電話が繋がらない!
繋がる場所と繋がらない場所がある、何で?と
不思議がる人で、このケースも混乱をまねいていましいた。
なぜ、この様な事を書くのか!と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、これが非常時、災害時だったら
どうなるか??
阪神・東日本と大きな震災発生時において、電話による通信が出来なかったと言われています。
これから数十年後に発生する可能性が大きいと、される南海地震が発生した場合
今回、発生した障害などは比べ物にならない位の
大混乱を招く事となり、数日が経っても外部との連絡方法がとれなくなる事は確実に起きると
考えなけれいけないと思います。
では、どのような事を考えなければ、いけないか!
非常時、災害が発生した場合、まずは自分自身の身の安全の確保を行い周囲の
状況確認を行い、何をすべきか、行動を起こす事と言う事が言われますが
冷静な判断のもと、何が出来るかですが、私が思う事は
周囲が、どのような状況なのか情報収集を行い、自分達がおかれている状況を伝える事も
一つでは無いかと思います。
実際、阪神淡路大震災、東日本大震災発生時、アマチュア無線を聞いて情報収集を行った
という事を以前、書きました。
その内容については、現場での生々しい状況のやりとりを聞く事が出来・どのような支援が
必要とされているのかを、知る事ができました。
では、非常時においてアマチュア無線を使えばいいじゃないか!
と、思われる方も、いらっしゃる方もいるかも知れませんが、アマチュア無線を使うには資格が必要です。
試験を受けて従事者免許を習得し、次に開局申請を行い開局が出来るようになります!
2つの免許が無いと、使うことが出来ない無線局で、金銭上の利益の為でなく
個人的な興味により行う自己訓練や通信、または技術的な研究を行うものとあります。
難しく書くと、この様になりますが、平たく書くと個人の人が、趣味の一環として扱える無線と言う事でしょうか!
アマチュア無線には4級~1級まであり、国家試験と講習会(講習会は4級と3級のみ)を受ける方法があります。
国家試験は年数回あり、受験を受け後日、届く通知書が合格通知だと従事者免許証の申請を行え
晴れてアマチュア無線の無線局申請が行えます。
また、講習会で4級の資格習得を行うのであれば2日間の講習を受講の上、講習終了試験に 合格をすれば
同じく従事者証が後ほど送られて来て、開局を行う事ができます、。
この様にアマチュア無線の開局を考えた場合、免許が必要と言う事ですが、従事者免許証は一生涯有効
ですが、無線局の免許は5年間で5年目に再申請が必要となります。
再免許についても、書類に必要事項を記入の上、申請手数料を支払えば再び免許状が送られて来て
引き続き、アマチュア局を運用が出来るので、運転免許証の更新の様に適正検査なども無く
書類も郵送などで済みます。
ここまで、アマチュア無線の資格取得の方法を、解り難い文章で申し訳ありません!
では、東日本大震災時、携帯電話での通話、メールなどは如何だったのか
通信が集中しすぎて、つながり難かった、もしくは
中継所の破損、途中の経路での断線など、通信環境が悪かったと言う報道などの情報から
知る事が出来ました。
同様にアマチュア無線を使っての通信を行っていた人達も、被災地においては電源の確保が難しかったりと
車のバッテリーから電源を取り出し無線機を動かしたとか、乾電池が確保できた所では、ハンディー型のトランシーバー
に単三乾電池を入れて通信に至ったのでは無いかと思われるケースもあったようです。
また、アマチュア無線も、通信を行いたい相手の方が、同一の周波数でなければ、交信が成り立たない
周波数によっては数Kmから数100Km飛ぶ周波数もあり、どの周波数にて交信を行うのか
取り決めも必要です。
それと、通信に関しては1対1の通信で、電話のように双方向、同時に行えるものでは無いと言う事と
自分と相手の方だけでは無く、見知らぬ人も聞いていると言う事を、考えて通信を行うと言う事も大事です
また、携帯電話と同様に1つの周波数に集中すると、交信が出来なくなる事もあります。
この事からも、アマチュア無線、携帯電話、それぞれの特徴を生かしながら通信が出来る環境を
複数、持つことも今後、起こりうる災害に対しての対策の一つでは無いかと思われます。
アマチュア無線通信に、ついては東祖谷の裏の木沢村で大規模な山腹崩壊があり、この時
日本赤十字・徳島県支部のアマチュア無線奉仕団の方々が被災地に入り
通信の確保を行ったと言う事例がありました。
また、アマチュア無線以外にも一定の技術基準を満たしていれば法律で認められている
免許が必要の無い無線の事を、機会を見て次回、書きたいと思います。
長々と書かきましたが、最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。