誰が言ったか!最近は鹿の数が減り見なくなったなぁ~・・・果たしてそうなのでしょうか?
上記の記述の通り本日の夕方、東祖谷・菅生にある癒しの温泉手前にて、これだけの数の
鹿蔵・軍団を久々でしたが、見る事となりました。
鹿食害問題という事で、被害拡大の拡大が続いている徳島県・・・前にも書いた事がありますが
徳島県の獣害問題は今も拡大傾向にあり徳島市内・鳴門市内と市街地まで迫りつつあるという状況に
なっていると言った新聞記事も書れるほど深刻な問題となっています。
そんな折、ここであったが鹿蔵君!おぬしら、みんなまとめて撮ってやる!
と、ばかりに数枚シャッターを切りました!
何処の誰かは知らないけれど!鹿蔵君は減って~いる~ と、言っている人は如何なんでしょうかね~!
私が思う処、場所とか時間・季節柄と変化をしてゆく中、発見する場所なども変わってきている
ように思います。 このブログの中ので増えすぎた鹿問題という事で、鹿を発見・撮影が出来たものを
幾度となく記事内容として書いていますが、目撃例は以前のようにあちら・こちらで見かけたというような
事は無くなりつつ、あるように思えますが、広い意味で見て行くと鹿を見かける時期・場所などが変化している
事に気づかされます!いつまで、この問題が続くのか?
増えすぎた鹿の問題は、森林においては大きな樹木や灌木・草木などが祝外の被害に遭い山の環境が
著しく変わってきている問題や林業においては苗木などが、食害の対象となり甚大な被害が
出ている状況・・・農業においても作ってきた農作物が食べられる被害・・・今の時期はお茶の葉など
が、食べられる被害が多々あるのが現状となっています。
しかし、中には鹿の食害など関係は無い! 山が一度、滅びた方が良いという人が、残念ながらいました!
果たしてそうなのでしょうか? 森は何を生み出し人や動物に対して、どのような恩恵を満たしているのか
流れる川は何処から生まれて来るのか? 生きる物すべてが必要である水は何処から・・・
今一度、お考えいただけたらと思います。
増えすぎた一つの個体が与える影響とは? 動物・植物と言う自然物がバランスを保つ事により成り立つ
生態系バランスとは・・・以前のような森林内が鬱蒼とした草木に覆われ現世代を保つ樹木があり
次世代を担う樹木が、育つ環境こそが、豊かな森を形成し枯渇の心配がない水資源を生み出してくれる事を
忘れないで、いただきたいと思います。