とくしま山だより

日本の三大秘境と言われた徳島県三好市東祖谷(旧東祖谷山村)
そんな東祖谷からの山里だよりを発信出来ればと思っています。

再びの大雪になるかもしれません!

2017-02-09 21:23:41 | 雪降る日

平成29年2月9日・・・21:00の様子はこの様な感じになっています! 今日の昼間は降った雪も

  昼間は溶けて夕方まで何事もなくと言う感じでしたが、18:00頃から再びの雪・・・

    明日の朝にかけては、大雪になるかもしれないと思える天気予報も出ているだけに明日の朝に

              かけての雪の降り方が、気になる所でもあります。

このことは東祖谷だけに限った事では無く、西日本の広い範囲で積雪が予想されると言う事なので

  車での移動など止むをえない場合は、冬用のタイヤやタイヤ・チェーン、雪かきが出来る

     スコップなどをもっていると、重宝する事が多々あると思います。

     なるべく雪道に移動が必要でなければ、雪がおさまってから行動を起こす!

     事も一つの方法だと思いますので、最善の方法を考えて行動いたしましょう!

    21:15の雨雲の様子・・・徳島県の西部・中央部の山地に雨雲がかかっています。

 


山岳遭難対策を考える上で・・・

2017-02-09 21:00:12 | 山登り

タイトルが大袈裟になっているかもしれませんが、登山愛好家の中では、おなじみの

山と渓谷社が発刊している山と渓谷2月号は、単独行60の知恵という事で特集記事が組まれていますが

この中でも、事故に遭わないための知識や装備品、緊急対応などの事が事、詳しく書かれてあり

ためになる、記事内容となっています。このことからも本屋さんへ出かけて読んでいただけたらと思う

1冊でもありますが、中でも気にかかったのは、もし遭難となった場合、その後の対処はどうすれば

 

早い段階での要救助者・救出に繋がるのか?いざ遭難となればたくさんの人が出て捜索活動を行わな無ければ

ならず、町中のように目印になるような建物がある状態にないのが山でもあり、広範囲に人員を配置し

捜索活動にあたらなけらばならないと言う現状があります。

 

この事からも、初動体制の中いかに早く要救助者の発見に至るのか?がカギになる訳ですが

そのような事から登山の際に遭難となった場合・・・自分の居場所がわかり早期の段階での救出に

繋がればという事で、いくつかの記事が書かれてありましたので、簡単に書きたいと思います。

詳しくは、山と渓谷2月号を見ていただけたらと思います。

まずは、これまでにも通信手段として一般的だった無線・・・以前は、音声通信が一般的でしたが、

今は音声以外にもデータ通信が可能となり無線機どうしで、画像・簡単な文字などを送る事が出来る

ようになってきました。また、GPS受信機能を持った無線機だと現在地などの位置データなどを

伝える事も出来るようになったりと携帯電話のようにデータ通信ができる環境となってきています。

中でも、一般的に扱えるのが、アマチュア無線・・・無線機を扱うには免許が必要となります。

アマチュア無線の資格取得には国家試験を受け試験に合格する事が重要な事になりますが

初級でもある4級アマチュア無線技士の資格取得については、2日間の養成課程の講習会を受講し

終了試験に合格(後日合否の通知を待ち)し資格取得申請を行えば、晴れて免許を持つことができる

制度があります。

 

私が知る限り・・・講習会を受けた人は、ほぼ100%に近い人が、合格し資格取得をされていると

聞いています。

無線の場合は携帯電話などの中継所を返して通信を行う通信方法とは違い無線機本体から

単独で通信がやり取りできると言った利点もあり携帯電話と併用して山に入る際にもって居れば

携帯電話の不感地帯が多い山での通信事情が改善されるのでは無いかと思える、ツールでもあります。

 

そんな無線は山岳遭難だけではなく災害時においても電話などの通信インフラがstopしても無線機が

壊れていない限りアンテナと電源が確保できれば通信が行える機器でもあります。

先にも書きましたが、最近のアマチュア無線に関していえば、APRS通信をはじめとしたGPSによる位置データ

を伝送出来たり画像データなどを送るデジタル・データ通信が出来るようになってきました。

APRS入門 TOPページ [by JAPRSX]

また、電源を身近な乾電池(ハンディー・タイプの無線機)を使用しての交信も可能な事もあり無線の

必要性を改めて見直す事も重要な事かと思います。

4級アマチュア無線技士の講習会については、お近くのアマチュア無線を取り扱っているお店に

問い合わせるか、下記にあるリンクをクリックしていただけると、講習が行われている機関や

日程などが紹介されていますので、参照いただけたらと思います。

 JARD養成課程講習会のご案内|一般財団法人日本 ... ⇐ 国家試験・講習の内容が書かれてあります。

アマチュア無線免許の取り方 / 養成課程講習会について |⇐講習会について書かれてあります。

次に書かれてあったのが、これなのですが・・・登山を行う際、登山者自身が小型のGPS機能内蔵の小型

端末機を持ち、常に自分の居場所を知らせるための、端末機についての実験についての事が書かれてありました。

まだ、実験段階という事もあり、実証・販売までは至っていませんが、小型端末機から出て来るGPS

による位置情報を含んだ電波を受信できる端末機を見晴らしの良い場所などで受信し、そこからインターネット

回線を通じて登山者の位置を把握すると言うシステムなのですが、携帯電話などが通じ難い山間部・・・

と言う環境下にあっても専用の端末機を見晴らしの良い場所に仮設もしくは常時設置できる場所などに

設置して置く事により遭難が発生したと言う事となれば、位置データを確認の上、早い段階で遭難者

救出に役立てばと言うシステムが考えられています。

登山者が携帯持つ携帯端末機は、このような形状のもの、詳しい事は書きませんが、山と渓谷の

2月号を読んでいただけたら、どのようなものなのか?遭難者が出た場合、早期発見につながる

物として今後、期待される機器でもあるのかと思われるものでもあります。

 

 

最後にソフトバンクと総務省が行った公開実験の事が書かれてありました。

携帯電話の不感地帯に、バルーンやドローンを使って、携帯電話の補助中継器を取り付けたものを

遭難者がいる山域などの上空に上げてスマートフォンなどの電波を、ひらい携帯電話中継局に

電波を届け通話やGPSによる位置情報を拾う事により早期の発見や双方向でのやり取りが

行える事から安否確認なども出来るのではと、考えられている装置の事が書かれてありました。

この様な事からも、山岳遭難だけでなく非常災害時においても応用が利くのでは無いかと思える

仕組みなのですが・・・大地震などが発生した場合などは回線がパンクと言う事も考えられ

緊急性を要する関係機関への通信を優先すると言う形になるのかなぁ~と思いました。

 

この様な事からも根本から山岳遭難をなくすという事は出来ませんが、事例・発生後、早い段階で

救護を行う対応ができるか? と、いう事がある現状にあると言う仕組みが色々な形で出来上がってきている!

事が、伺えた記事内容でしたが、出来れば遭難事例と言う事を発生しないように慎重な行動こそが

重要なのでは無いかと思えた記事内容でもありました。

 

出来れば、遭難と言う言葉が出ないように行動を行いたいものですが、いざという時の対策として

携帯電話以外の通信手段を持ち合わせておく! 予備のバッテリーや乾電池などを持ち合わせ

ておくことにより、多くの人に迷惑をかけずに救出を行ってもらうと言う考え方を持ち合わせ

登山を楽しみたいものです!

 

各記・事内容については山と渓谷の2月号に書かれてありますので参照していただけたらと思います。

 


雪降る東祖谷!

2017-02-09 12:44:07 | 雪降る日



お昼前の東祖谷は、このような感じて雪が降る時間が・・・今も降ったり止んだりを繰り返しながら、雪の降る時間となっています!

幹線道路ぞいは、車の往来が、激しい為か雪も消えている場所もありますが、農道・林道などは往来も少なく、数センチから10センチ前後の積雪となっている場所もあり、車などでの移動は注意が必要な場所などがあります!

明日にかけても雪が降りやすい天候となりそうな、東祖谷・・・今後の天候が気になる今日の天候です!



                雪に覆われた集落の様子



                雪の中からは福寿草の花が!


平成29年2月9日・今朝の東祖谷0.8℃

2017-02-09 07:22:08 | 天候

      今朝の東祖谷・・・夜明け前から雪が降っていますと書きましたが、07:00頃の様子は、

                    このような感じになっています。 

   積雪も2~5cmとなっている所もありそうな積雪となっている東祖谷・・・週末にかけて再びの大雪も

               予想され今後の雪の降り方が、気になる所でもあります。

   今朝の気温は0℃前後・・・昨日の氷点下の気温よりも高い気温の朝となっています。

     デジタル表示は0.8℃・・・昨日の-6℃内の気温から高い気温となっています。

      今朝は里山の様子も見る事が出来ないほど、真っ白な世界となっています。

     こちらは、幹線道路沿いの様子・・・降る雪と路面にはうっすらと雪が積もっています。

 

 


平成29年2月9日・夜明け前の雪の様子です!

2017-02-09 05:44:45 | 雪降る日

平成29年2月9日・徳島県三好市東祖谷の自宅前の05:30頃の様子ですが、この様な状態となっています。

            昨夜から降り始めた雪も少し積雪となってきました。

 これからの雪の状況がどのようになるのか? 以前、明け方前はこのような状態で雪も何とかなるかなぁ~と

    思った事が何度もありましたが、夜明け頃07:00~12:00頃にかけて降る雪が20cm

                 くらいまで降り積もったと言う事がありました。

 夜明け前は大した事が無いから雪は、大丈夫と言うのでは無く、もしろこれからの時間が雪の降る量などが

               予測がつかない事が、これまでにも多々ありました。

 

      今週末にかけて、山陰の天気状況を見ていても雪が降りやすい状況にあります。

 なぜ、四国にいて山陰の天気が関係するのか?ですが、地元では冬は松江の天気を夏は高知の天気を見てゆくと

    確率が高くなると言う話が出てきます。何故なのかは地形などが、関係して来るようですが

 四国の中央部に位置する山々は標高が1000mを超える山が多くあり、冬場、日本海側から流れ込んでくる

寒気などの影響で高い山にぶつかる事により雪が降りやすくなると言う事を以前、地元の放送局のお天気のコーナーの

中で見聞きした事が、あります。 確かに標高1955mの剣山を始め1600~1800mの山に囲まれた

 

徳島県西部の地域・・・このような事も考慮の上・タイヤ・チェーン 冬用タイヤなどどうしても

移動をしなければならない時は、早めの対策をお願いをするばかりです! また、携帯型のスコップなどを

持っていると、動けなくなった場合などタイヤの周りなどの雪カキを、行い車の移動がしやすくなることも

あるかと思われますので、持っていないよりはもっている方が重宝するのでは無いかと思えるツールの

一つでもあります。 しかし、雪道に自信のない方などは運転をひかえましょ!

 http://www1.road.pref.tokushima.jp/c6/index.html

       ↑ 徳島県の道路情報や道路の様子などが見られるライブ・カメラへのリンクがあります

              (徳島県県土防災情報システム)   

思わぬ事故や立往生などになり兼ねない事も・・・数年前の大雪では三好市内でも車が動けなくなり

   数時間に渡って車が、立往生し大渋滞が起きたと言う状況がありました。

この事からも、今後の雪の降り方などの状況を見て早めの判断と行動が必要となって来るのでは無いかと思われます

    05:30現在は道路などもうっすらと雪が積もる気配が感じられます!

               今後の雪の降り方にご注意を!

    夜明け前から雪が激しくなりつつあります。雪に対しての対策をお願いいたします。