昨日の新聞記事の中に気になる記事が書かれてありました。
高知県境と愛媛県境に近い野鹿池山での遭難事例についての記事内容でしたが、
内容については何処の山に登るのか!行動計画については少なくとも、家族や知人などに
知らせておく事が重要ではないのか! 登山計画書の作成などの事が書かれてありました。
遭難については山中という事もあり、場所などの特定が出来ず、広範囲に渡っての捜索活動を
余儀なくされたという事も書かれてありました。
事あるごとに、書いている事ですが連絡手段は携帯電話だけで他の通信手段を持たずに山にはいる
と言う登山のスタイルとなってきていますが、山中は通信状況も悪い所が多く
携帯電話の中継所からの電波が届き難い場所も多々あります。
今回も最初は携帯電話が、つながった様ですが、その後はNGとなり、沢山の人でを伴った
捜索活動となったようです。
この事からも携帯電話以外にも第二の通信手段として、一般の人でも取り扱いが出来る無線機をも地ましょうと
書いていますが、免許を必要としない微弱な電波を使って行える特定小電力無線や
許可申請を出して登録証がついた時点で扱え、出力が5Wまで出せるデジタル簡易無線などもありますが
免許を必要としますが、色々な扱い方ができるのが、アマチュア無線!
最近のアマチュア無線は自分の位置をアマチュア無線の電波を通じて伝える事が出来る機能や画像など
デシタル・データ通信が可能な機器も出てきています。
アマチュア無線の運用については運用が出来る従事者免許と無線局を運用するための無線局免許が必要となりますが
携帯電話が入り難い場所にある山中でも、携帯電話などと違って中継所を返さなくても
無線機から発信された電波が受信出来る環境が整えば通信が出来るのも無線の特徴でもあります。
(遭難・事故などが発生した場合 第一報は携帯電話が、つながれば携帯電話で行い 電波事情が不安定に
なりやすい山中でも有りますから、この様な場合無線機を持っている場合は無線機の種類や周波数も
伝えておくと、捜索活動を行う機関などとのやり取りを行う事も可能になるのではと考えます。)
書く内容が長くなりましたが、山での遭難・事故対策 災害時・非常時においても第2の通信手段として
無線通信が重要になるのでは無いかと思える事でもあります。
そんな、無線についての説明会が明日、県西部でおこなわれます。 昨日も主催のセイブ無線さん
から、連絡がありましたが、少し空きが出てきたと言うお話もありましたので、無線をやってみようかと
お考えの方や、最新の無線について聞いてみたいと言う方などは連絡してみてください!
記事内容は、下記の内容となっています!
徳島新聞の記事から