中々、進まない四国88ヶ所・参拝の様子ですが・・・今回は73番札所・出釋迦寺から
前回、訪れた曼荼羅寺から車での移動距離は、わずか・・・出釋迦寺につきました。
車を駐車場に停めて出釋迦寺に通じる参道・山門を通り本堂・大師堂へ・・・
今回は納経を済ませた後・・・奥の院・捨身ヶ嶽(しゃしんヶだけ)
を目指しました。
これから、行こうとする捨身ヶ嶽・・・幼少期の頃の弘法大師・空海聖人
(幼少期の名前が真魚(まお))
少年・真魚(当時7歳)が、我拝師山の急峻な崖に立ち言った言葉が・・・
以下、資料から文章を抜粋!
「私は仏法に入って、一切の衆生を済度せんと欲す。私の願いが成就するものならば、お釈迦様よ、姿を現してその証を与え給え。成就せざるものならば一命を捨ててこの身を諸仏に奉げます」
と言って、断崖絶壁の頂より白雲も迷う谷底に身を躍らし飛び降りました。
すると、紫色の雲が湧き起こり、その中に大光明を放って百宝の蓮華に座したお釈迦様が現れ、羽衣を身に纏った天女が降りてきて真魚(弘法大師空海)を抱きとめ
「一生成仏」とおっしゃいました。
弘法大師空海は、この神秘不可思議なる仏陀の霊光に感謝し、霊験を永久に記念し、世の人々に仏縁を結ばしめんが為に捨身ヶ岳に寺を建立し、ご本尊のお釈迦様を安置しました。
その後、この地は捨身誓願の霊場として多くの善男善女の信仰の中心となったそうじゃ。
<出釈迦寺捨身ヶ岳禅定より>
このような言い伝えがある場所でもあり時間をかけても行って見たかった場所でもあります。
73番札所・出釋迦寺から奥ノ院・捨身ヶ嶽へ・・・捨身ヶ嶽の入り口は、ここから・・・
参道にあるミニ88ヶ所に手を合わせながら進みましたので、往復で1時間30分
以上とゆっくりとなりましたが捨身ヶ嶽に向かう道のり・捨身ヶ嶽周辺と
見晴らしの良い場所を見ながらの参拝となり訪れて見たかった捨身ヶ嶽の参拝無事終える
事もできました。 この続きは次回、書いて行きたいと思います。
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