スカラブレイ
30日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は結果こそ出ませんでしたが、道中はスムーズに好位で進められましたし、最後に伸びを欠いたのは休み明けの分でしょう。このひと叩きで順当に良化すると思いますし、内容としては次につながる競馬でしたから、しっかりと調整して巻き返したいですね。レース後も馬には異常なく元気いっぱいですし、今のところ中1週での出走を予定しています」(松永幹師)12月10日の阪神競馬(3歳上1000万下・ダ1400m)に出走を予定しています。
ロットネスト
30日は軽めの調整を行いました。「先週のレース直後は左前脚が跛行気味で非常に心配したのですが、幸い今はまったく問題ない歩様に戻っています。もちろんレントゲン検査なども行いましたが、どこにも異常は認められませんでした。おそらくレース中に前後肢がぶつかってしびれたか、少し筋肉をひねって一時的に痛みが出たかだと思います。今朝の運動でもシャンシャン歩いていて心配はいらないと思いますが、一度楽をさせて馬体をチェックするつもりで放牧に出すことにします。問題なければ、年明けの小倉を目指したいですね」(松永幹師)12月1日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
>たいしたことなくて良かったです。次走は年明けの小倉ですか。楽しみです
モンローブロンドの10
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週4回は角馬場でのフラットワーク、週2回は屋内坂路コースで軽めのキャンターを行っています。調教を進めてもカイバ喰いは良好で、健康面はいい状態を維持できています。馬体に芯が入りしっかりしてくるのはまだ先になりそうですが、騎乗スタッフの指示に対しての反応は良く、歩様もリズミカルですので、成長してくれば力強い動きを見せてくれそうです。
マデイラ
軽めの調整を行っています。「こちらに移動後馬体をよく確認しましたが、だいぶ体が寂しく見えますので、まずは馬体回復を第一に考えて接していきます。今はトレッドミルを中心にして負担がかかりすぎないように体を動かし、ショックウェーブ治療でトモのケアも行っています。この期間に、腰からトモにかけてしっかりと筋肉をつけていってあげたいですね」(NFしがらき担当者)
ワンサイドゲーム
週3回は屋内周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整を行っています。「今のところ大きな変わりもなく日々の調教を積むことができています。周回コースと坂路を併用していますが、坂路の際は速いときで15-15を切るくらいの調教も行い始めていますよ。トモを中心にまだ体つきなどに物足りなさが残りますから、馬体造りのために適度な負荷を掛けて良化させていきたいと考えています」(早来担当者)