時のうてなに立ちて風を感ず。

To the happy few (Henri Beyle)

今の世の中をどう認識しているのか。

2021年03月24日 | 考察メモ
 ほとんど隠遁しているといっても過言ではない日々を暮らしている。それでも、危機感がつのっていく。暮らしの先行き、社会の先行き、共に不安が増している。
 そこで、今の世の中をどう認識しているのか少しずつでも記録しておこうと思う。
 先ずは大雑把な流れとして、近代国家(Nation State)の力が弱まってきており、様々な私的権力が国家の枠を超えて力を付けてきている。フランクリン・ルーズベルトの云うところの『私的権力が国家を壟断することはファシズムである』という状態は国家ファシズムと言えるだろう。しかし、2021年の現在私的権力は国家の枠を超えており、その力を及ぼすのも複数の国家に渡っている。
‐続く‐


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