東京都の本日の新規感染者数は165名でした。
昨日、一昨日と50人を切っていたのですが
本日は一気に3倍以上に跳ね上がりました。
以前から疑問に思っていることがあるのですが
東京都のコロナウイルスの新規感染者数は
なぜか木曜日から日曜日、特に金曜日に増えるケースが多いです。
感染者数が一番多かった日から降順に並べてみるとわかります↓
4月17日（金） 201人
4月11日（土） 197人
4月10日（金） 187人
4月18日（土） 181人
4月 9日（木） 178人
4月12日（日） 166人
5月1日（金） 165人←今日
4月24日（金） 161人
4月14日（火） 161人
4月16日（木） 148人
4月5日（日） 143人
計11日のうち10日が木曜日から日曜日に集中しています。
また曜日の内訳は金曜日が4回で、土曜日・日曜日・木曜日が2回ずつです。
明らかに金曜日が一番多いです。
唯一かつ最大の200名越えをしたのも4月17日の金曜日です。
これは何を示唆しているのでしょう・・・？
ご存知の通り、金曜日はサラリーマンの飲み会が一番多く開催される日です。
既に死語ですが「ハナキン」という言葉の通り、サラリーマンが浮かれて飲む日です。
また金曜日は飲み会のコース予約や座席数の変更に対する居酒屋さんの対応が
最もシビアになる日でして
幹事が居酒屋さんとドタキャン者のキャンセル料負担を巡って小競り合いをしたり
2時間飲み放題のコースを頼んでいる場合は1時間15分後頃から容赦無くラストオーダーを取られ、
2時間経過すると「次のお客さんが来るんで！！（撤収お願いします！！）」と
お店側から強いプレッシャーをかけられます。
ちなみにこうしたことは、月曜日から木曜日の飲み会ではほとんど起こりません。
飲み会の開催率が圧倒的に金曜日に寄ってまして
月曜日から木曜日は座席に余裕があるケースが多いためです。
そういえば、私自身が最後に会社の同僚と飲んだ日も金曜日（1月31日）でした。
また金曜日は次の日が休日なこともあり
2次会に行く率（カラオケ含む）、男性はスナックやキャバクラに行く率が
圧倒的に高い日でもあります。
コロナウイルスの潜伏期間は概ね2週間らしいので、
2週間前の金曜日のこうした飲み会の影響が出て来るのが金曜日なのでしょうか？
・・・でも、症状が出てから検査してもらえるまで4日、結果が出るまで数時間〜3日
かかるらしいので
実際の感染者数に反映されるまでにはプラス1週間かかる可能性があります。
なので、現在の感染者数は3週間前の飲み会etcを反映していると仮定すると
感染者数が最大の201名だった4月17日（金）の3週間前は、3月27日（金）です。
3月27日の金曜日は、月末かつ年度末最後の金曜日です。
4月はサラリーマンの人事異動の季節なので
3月27日（金）は4月に異動する人の歓送迎会が
多数開催された可能性があります。
また4月21日（火）〜24日（金）の4日間は連続で感染者数が120人を超えていますが、
4月21日（火）の3週間前は3月31日（火）です。
3月31日（火）は年度末最後の営業日だったので、4月に人事異動の対象となっている人が
最後に元の職場に出社する日です（実際に私自身がそうでした）。
私自身は19時ごろ足早に家に帰りましたが、
駅に向かう途中の数々の居酒屋で、数多くのサラリーマンが普通に飲んでいるのを
目にしました。
異動する同僚を最後に労うために飲んでいたのかも知れません。
そうすると、もしかして・・・
東京の新規感染者数が金曜日が多いのって、
サラリーマンの飲み会習性と絡んでいるのかな？
・・・そう考えると納得できる。
サラリーマンって本当に飲み会が好きなので・・・。
そんなことを考えた金曜日の夜でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵なGWを。
