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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

夢は叶わないもの

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。

本日は、東日本大震災から11年が経った日でした。

被災された方、大切な方を亡くされた方

その方々の心の傷が癒えることは決してないと思います。

ただ思いを馳せることしかできませんが

何かの救いがあることを心からお祈りしています。

さて、本日の話題は「明日への希望をお届けするカウンセラー」としては相応しくないかも知れませんが

「夢は叶わない」というお話です。

この話は、連続テレビ小説の「カムカムエブリバディ」にヒントを得ました。

第三部の主人公であるひなたは、時代劇好きが高じて条映映画村(京都太秦映画村)に就職し

そこで出会った駆け出しの時代劇俳優である五十嵐文四郎と恋に落ちます。

最初こそ将来の結婚を約束し、盛り上がった二人でしたが

その後の文四郎は、時代劇の衰退という時代の流れも相まって

鳴かず飛ばずでずっと大部屋役者、斬られ役のまま

あっという間に7年もの月日が流れてしまいました。

文四郎は自分の不遇を嘆き、気持ちが腐ってしまい

ついに酔った勢いで、文四郎も出演していたシリーズ物の時代劇「破天荒将軍」の主役に絡んでしまいます。

当然文四郎は降板となり、1年間の同シリーズ出演停止を告げられました。

その時、彼を支えようと思ったひなたから逆プロポーズを受けるのですが

腐って地に墜ちた文四郎には彼女の愛情が眩しすぎて

その愛情を受け取ることができず

彼女からも映画村からも去っていってしまいました。



・・・こうしたストーリーは、決してドラマの中だけのお話ではなく

現実の世の中でごくごく普通に起きていることです。

誰もが

俳優を目指したり

時代の流れに翻弄されて夢を掴み損ねたり

努力しても夢が叶わない苦しさに悩んだり

夢を叶えた相手に嫉妬して、酔った勢いで絡んでしまったり

大切な彼女との結婚を7年間引き伸ばした挙句にフイにしてしまったり


全く同じような体験ではないにせよ

誰もが似たような体験や挫折を味わっています。

それほどに夢は叶い難く

めったに叶わないものなのです。

だからこそ「夢」なのです。


また、夢を叶えた人は一見幸せに生きているように見えますが

その人も「夢を叶えた人」で居続けるために

夢を叶えられなかった人々の思いを背負って

日々必死で生きています。

どこにも、楽で安全で幸せなだけの道はありません。


・・・そう悟り、自分の生きる道を真っ直ぐに見据えることができれば

人は本当の意味で腹が据わって、強くなることができます。


「夢は叶わないもの」


この言葉を、人生を斜に構えて見るためではなく

報われるか報われないかに関わらず、自分の道を生きるための言葉

そんな風に思えるとよいなと思った金曜日の夜でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末を。

****
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