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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

弱い自分のままで生きる勇気

こんにちは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

昨日の根本裕幸お師匠の記事を読んでいて、思うところがあり記事を書きます。

この記事に登場されるご相談者さまも然りですし、私自身も似たところがあるのですが

自立している人、いろいろ工夫ができる人、頭の回転が早い人・・・

いわゆる「優秀」と言われるような人は

問題(と思われる事象)が起きたときに、なんとかしてそれを解決しようと努力・工夫します。

また同じように、自分自身の弱点や苦手なことを克服しようとします。

それ自体は向上心や主体性の高さの表れであり、長所です。

そういうご自分の長所を否定する必要は全くありません。

しかし、こうした生き方には一つ落とし穴があります。

それは、自分の弱点や苦手なことを無意識のうちに敵視してしまい、見ないようにする・隠そうとしてしまうことです。

しかも、この心の動きはほぼ無意識のうちに起こり、しばしばその弱さを大事な相手に投影します。

お師匠の記事に登場するご相談者さまに照らし合わせると

このご相談者様は、旦那さまとのパートナーシップや妊活という課題に対し、様々な勉強・工夫をされて乗り越えようとされます。

そもそも、心のことを学んで危機を乗り越えようとする姿勢そのものが、勉強熱心で向上心が強く行動力のある証です。

ただ、そうした姿勢は「問題や弱点は常に克服・解決しなければならない」というメンタリティに陥りがちで

曖昧な状況、問題をあえてクリアにしたり解決しようとせずに一旦塩漬けにしておく

問題や弱点を抱えたまま生きていく

そうした対応を取るのが苦手であることの裏返しでもあります。

この点を自覚することがとても大切です。

「自分は曖昧な状況や問題を抱えたままでいることや、弱い自分のままで生きることが苦手なんだ」

「だからそうした態度をとる人を見るとイライラしてしまったり、その人を変えようとしたりしてしまうんだ」

この点を自覚できていれば、他人の弱点に対して不満を抱く機会は激減します。

実は、アナタがイライラしているそのお相手はアナタとは違って

問題を抱えたまま、弱い自分のまま生きて行く勇気のある人であり

その点ではメンタルがタフという長所を持っている人であることに気づきます。

そしてその人に対してリスペクトする気持ちを持ち、アナタ自身も彼らから学んで「何でもかんでも解決・克服しようとしない」という新しいスタンスを追加することができます。

この問題は解決しても、しなくてもよい。

弱い自分を克服しても、しなくてもよい。

そう思えると自己肯定感は上がりますし、逆に相手をコントロールする気持ちは薄らいでいきます。

結果的に相手もアナタに「弱点を否定されない、ありのままの弱い自分が受け入れられている」と思えるようになりますので

お互いのパートナーシップによい影響をもたらします。

この点は、自立することや弱点を克服すること・問題を乗り越えることを良しとする世の中の価値観とは逆方向になりますので

なかなか腑に落ちにくいポイントだと思います。

ある意味今までの自分の生き方を否定するような、心理的な抵抗を強く感じるところでもあります。

でも、ここを受け入れるとこの世の見え方が大きく変わります。

自己肯定感が上がり、他者への許容度が上がり、他者の愛を感じ取る・受け取ることができるようになります。

向上心が強い、優秀だけれどもなんだかパートナーシップでうまく行っていない感を持っている方は、ぜひ試してみてください。

私自身がそうだったので、自信を持ってお伝えします。

もっと詳しいお話や方法については、カウンセリングセッションにてお伝えさせていただきます。

ご興味のある方はぜひ。お待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な月曜日の午後を。

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