こんにちは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日は、またもや趣味のテニスから思うところがあって記事を書きます。
以前別の記事にも書きましたが、私は身体がとても硬いです。
テニスで重要となる肩、腰、股関節、膝、足首の筋肉全てにおいて
自分の実年齢より10歳以上硬い、という判定が出たことがあるくらいです。
以前は「生まれつきだから仕方ない」と思って放っておきましたが
3年くらい前に身体が硬いためにテニスの動きに大きな支障があることに気づき
そこからストレッチ系のマッサージに通い出したり、日々就寝前にストレッチしたりするようになりました。
ただ通い出した当時はあまりに身体が硬かったので「身体が動く」状態がどういうものか実感できず
トレーナーの方に何度も「あなたの身体は60歳のおじいさんと同じくらい硬い」と言われ
「お客さんに対して失礼だよな・・・」と不満には思うものの
どこがそんなに硬いのか分からない日々が2年くらい続きました。
でもそんな中でも、しっかりストレッチした翌日のテニスではスタンスを多少広く取れるようになったりして
「これって股関節が広がっているってことかな・・・?」と気づき始めてはいました。
またサーブの動画を観ながら動作を真似しようとすると
肩が動画と同じように回らなかったり、そもそもトロフィーポーズをしようとすると足首が堪えられずにフラついたりして
「身体が硬いってこういうことなんだな・・・」と気づかされたりしてました。
そんなことを繰り返しながらストレッチ系マッサージ店を転々とした後に
最近通っているストレッチジムにたどり着きました。
そこは「マッサージ」ではなく「トレーニング」としてストレッチをやっていまして
結構激しくあちこちを押されたり引っ張られたりします。
そのジムに通った翌日には、筋トレをした翌日のような身体の重さを感じます。
でもその疲労が過ぎた後には明らかに肩・腰・股関節の可動域が広がっているのが分かります。
その感じがとても気持ちよくて
家でも極力ストレッチの時間を取ってからテニスに臨むようになりました。
すると、きちんと前夜にストレッチした翌日のテニスでは身体の動きがかなり良くなることに気づきました。
また最近の練習で自分の動画を取ってもらう機会があるのですが
その動画を観ていて自分のショットがミスになるか/コートに入る・ナイスショットになるかを分ける要因として
そもそもボールに入るまでの足の動き、ボールを打つ際の身体の捻り、足の踏ん張り、軸足から踏み込み足への体重移動など
そういった小さなことが全て影響していることも分かりました。
事前に休養をしっかり取ってストレッチして良い状態でコートに入り、ボールをしっかり打ち込んだ時には
同じコースに同じようなボールが飛んで行っているように見えても、球威やバウンドした後の伸びが明らかに違います。
そこから、テニスのプロってこういう小さなことをすごくちゃんとやって積み重ねている方々なんだなと気づき
「プロってすごいな〜」と改めて思いました。
プロが事前のトレーニングやコンディション作りに拘る理由も腹落ちしました。
長々とテニスについて書いて参りましたが、お伝えしたかったのは
自分にとって「良い状態」を知っておくことがとても大事ということです。
自分にとってベストの状態がどういう感じか知っておくと
そうじゃない時にはベストの状態との差分に気づき
どうしたらそこに戻ることができるのか、考えて対処することができます。
私自身は昨日の朝早起きして1時間ほどストレッチとトレーニングをしまして
とても体調が良くなったのですが
その後1日中座りっぱなしで在宅勤務をして、夜には異業種交流会のビデオ会議があり
夜9時に全てが終わった時には朝と違って全身がカチコチになっていることに気づきました。
以前は「良い状態」を知らなかったので
このカチコチな身体のままテニスに出かけたりしていたのですが
今は気持ち良く身体が動く状態を知っているので
こんな身体の状態のままテニスをしてもいいボールは打てないことがわかります。
なので、そういう時には事前に休息やストレッチの時間を確保してからテニスをしに行くなど
対処法を考えることができます。
ベストな状態を知ることは、その状態を作るために日々の行動を選択するきっかけになります。
もしこの春、やってみたい事・チャレンジしたいことをお持ちの方は
ベストな状態で臨むためにできることは何か
いったん考えてみることをオススメいたします。
もし個別に具体的な方法をご相談されたい際には
ぜひカウンセリングセッションをご検討ください。
アナタのお話を伺いながら、一緒にベストパフォーマンスを出すための心の整え方・考え方・アクションプランについて整理をさせていただきます。
ご興味ある方はぜひ。お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な火曜日の午後を。