連続テレビ小説の「エール」が着々と進んでいます。
亡くなった志村けんさん演じる小山田先生が毎日のように出演されています。
小山田先生は、一体裕一の味方なのか、それとも敵なのか・・・?
コロンビアレコードに裕一を雇うように働きかけてみたり
かと思いきや、挨拶してきた裕一に「で、君はいくつ曲を出したのかな?」と
プレッシャーをかける一言を放ってみたり
・・・でも、こうやって書き出してみると
やっぱり期待しているんだろうと思います。
期待しているからこそ、ハッパをかける。
そのプレッシャーを超えてこい、と。
志村さん演じる小山田先生のシーンは、3月6日頃に撮影されたと記事で読みましたが
短い日程でかなりたくさんのシーンを撮影されたんですね。
いつまで出演されるのでしょうか?
もはやこの世にいらっしゃらない志村さんが演じる小山田先生を
できるだけ長く見ていたいと思います。
また、裕一が長いスランプを抜け出して
ようやく早稲田大学の応援歌「紺碧の空」を作曲します。
裕一さん、またもスランプに陥って部屋をしっちゃかめっちゃかにしました。
この方はメンタルが追い詰められると
部屋をしっちゃかめっちゃかにすることでストレスを発散するタイプのようです。
そして、天才にありがちな流れですが
名曲の数々を作り出す前には、全く成果の出ない長い日々が続きます。
同期の木枯君に完全に先を越されております。
ディレクターさんに「西洋音楽の知見をひけらかす作曲スタイルが鼻につく」とも
お叱りを受けます。
この件について「自分の才能を認めてもらうことにこだわり過ぎていた」と裕一は内省します。
内省することで自分を客観的に見つめる裕一は偉いと思いますが
同時に、自分に才能があることを自覚しているからこういう発言をするんだよな、とも思います。
でも、私自身の経験でもそうですが
自分の能力を見せびらかしたいと思っている間は、他人からなかなか認められません。
逆に自分のできることに集中し、できる範囲で相手のことを考え出したとき
何もしなくても勝手に他人から評価されるようになります。
裕一にも、きっとその瞬間がそう遠くなく訪れます。
その日を楽しみに待ちたいと思います。
あと、音さんはきっと歌手にはならないだろうと思います。
自分のオーディションに備えて猛練習すべき時期の最中
曲が書けない裕一をなんとか助けようと奔走したり
それがうまくいかなくなると、豊橋の実家に引きこもったりしています。
彼女にとっては、自分の夢の達成より裕一のサポートの方が優先順位が高いように見えます。
つまり、自分の夢をどうしても実現したい!という執着が無い。
自分がしたいことは歌手になることでは無く、裕一のサポートであると悟る日が
そう遠くなく訪れると思います。
二人の仕事の行く末とパートナーシップの進展を、今後も楽しみに見守ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末を。