明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

2周目の「女性あるある」 -連続テレビ小説「エール」より-

連続テレビ小説「エール」の放送再開が9月14日からに決定しました。

 

・・・と言うことは、今行われている再放送はほぼ最後までやるんですね。

 

「6月1日から撮影を再開している」と以前ニュースでみた記憶がありますが

 

撮影再開から放映再開までにはに2ヶ月半かかるんですね・・・。

 

通常の連続テレビ小説だと9月末で放送自体が終了しますが

 

9月14日再開だと実質の放映期間は2週間しかありません。

 

2週間で終わらせるのか、延長するのか・・・?

 

今後の動向を見極めたいと思います。

 

さて、本日の放送内容については以前にも記事を書いていました。

 

2度目に観た本日も、基本的な感想は一緒でして

 

「やっぱり女性あるあるだなぁ・・・」

 

って思いました。

 

「裕一さん代わってよ」

 

と訴える音さんの気持ち

 

女性は「わかるー」と思った方も多いと思います。

 

確かになぁ・・・。

 

男性は、家庭も仕事も手に入れることができますが

 

女性は両方は難しいですよね。

 

・・・ん?

 

ちょっと待てよ・・・。

 

男性って「家庭を手に入れている」んですかね?

 

家庭の実権を握っているのは常に奥様の側であり

 

男性は、奥様とお子さんのために外でお仕事をして

お金を運んできているだけでは無いのか・・・?

 

・・・とか書いたら炎上しちゃうかな苦笑

 

私自身は子どもがいない共働きですが

 

共働きのいいところは、お互い仕事も家事もしますので

 

相手の苦労や気遣いが想像しやすい点かなと思いました。

 

音さんは、妊娠により結果的にビオレッタ役を諦めることになりますが

 

仮に妊娠せずこのままビオレッタ役をやって、歌手を目指して舞台に立つようになったら

 

今のように家事をする余裕はなくなります。

 

夜に仕事が入りますし、環さんのように海外で公演する様になったら家を空けることに

なりますので

 

その時も裕一は、今のように笑って応援してくれるでしょうか?

 

スピンオフの環さんの恋人役だった金子ノブアキさんのように、嫉妬で潰れてしまう可能性もありますし

 

音さん自身が、裕一を支えて家事をすることができない自分自身に罪悪感を感じる可能性もあります。

 

そういえば、スピンオフの環さんは「歌手を辞めてほしい」とせがむ金子ノブアキさんの

背中を抱くこと無く、別れを決意しましたね。

 

環さんも最初からプロフェッショナルだった訳では無く

 

あの瞬間にプロで生きていく腹をくくったのでしょう。

 

女性の人生の岐路は、このように不意に訪れます。

 

そして、一人ひとりが取る選択に善も悪もなく

 

ただ自分の選択と運命を信じて

 

そのまま進むしかありません。

 

それを「女性の人生の悲哀」と考えることもできますし

 

「女性には、自分の人生にとって本当に大事なものを選び取る瞬間が訪れる」と

考えることもできます。

 

後者は根本裕幸お師匠がおっしゃる「神様のテスト」に近い考えですね。

 

どんな道を選んだとしても、その選択に胸を張って、でも気負わずに

 

しなやかに生きていけるとよいですね。

 

仕事とテニスを選択した一人の女性として、そう思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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