明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

フローラン・ダバディさん登場! -連続テレビ小説「エール」より-

昨日と今日の連続テレビ小説「エール」のテーマは、

 

若かりし頃の環先生のパリ滞在記でした。

 

おそらく撮影自体は全編日本だったと思いますが

 

会話は日本人同士を除き、ほとんど全てフランス語でした。

 

私はフランス語が第二外国語で、旅行で使えるくらいまでは勉強していたこともあり

 

フランス語のセリフが出てくると無条件にテンションが上がります。

 

そして、金子ノブアキさん演ずる環の恋人役がパリで一旗揚げようとしている

新進気鋭の画家という設定も

 

スノビッシュな演技が似合う金子ノブアキさんにぴったりの配役だなと思いました。

 

二日間の寸劇のテーマとしては、女性の「社会での活躍」と「女の幸せ」とは両立しないという

 

割とよくある内容ですが

 

昭和初期の女性がすでに現代の女性と同じような悩みを抱えていたことを改めて知り

 

戦前の100年前にすでに今と同じような精神的価値観が人々の間に浸透していたことに

 

改めて驚かされました。

 

またこの連続テレビ小説「エール」のサブテーマとして

 

音さんのように愛する男性との子どもを産んで幸せになる女性と

 

環さんや千鶴さんのように自分の夢を追求して孤高を貫く女性とが

 

両極端な女性の生き方として描かれているのが印象的です。

 

そしてもう一つ驚いたのが外国人キャストの配役でして

 

木曜日にカフェの店長として登場したピーター・フランクルさんにも驚きましたが

 

放映終了間際に、そのカフェで金子ノブアキさんが開いた個展を訪れる批評家役として

 

フローラン・ダバディさんが登場しました。

 

ダバディさんといえば、wowowを契約しているテニスファンの中で知らぬ人はいない存在でして

 

全仏オープンのメインパーソナリティを10年以上に渡って務めています。

 

日本在住は20年を超える、日本語ペラペラのフランス人です。

 

若い頃から白髪が多く、顔にシワが多く、落ち着いた雰囲気なので実年齢より上に見られがちですが

 

まだ40代半ばです。

 

私が知った頃のダバディさんは30代半ばでした。

 

テニスへの愛情がとても深く、wowowの全仏オープンのパーソナリティとして

 

抜群の安定感を発揮し続けています。

 

今年は全仏オープンが9月に延期になり、なかなかその姿を見ることはありませんでしたが

 

まさか朝ドラでお見かけするなんて・・・。

 

もちろんフランス人ですから、フランス語の演技は完璧でして

 

1分にも満たない登場シーンでしたが、強烈な印象を残してくれました。

 

いやぁ「エール」やりますねえ・・・。

 

「エール」は来週の放送を持って緊急事態宣言前の撮影ストックが切れてしまうそうですが

 

このドラマの完成形をぜひ観たいと思います。

 

そして、ダバディさんの姿をテニス中継でも見る日が来るのを楽しみにしています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な週末を。

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