見出し画像

明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -なめられバカにされてばかり-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

子どもの頃から周囲の人にバカにされる、なめられるとお悩みの ゆきほ さんからのご相談です。

(以下、ご相談内容です)
****
私が長年悩んでいることは、どこでも周囲の人からバカにされることです。なんというか…なめられる、というか、見下される、というか…。

それは初めて人間関係が発生した幼稚園の時からずっと変わりません。私が普通に行動しているつもりでも、気付けば周囲から「まだできてないの?」とか「そんなことするなんて変なのー」と言われ笑われたり。特に小学生の頃は男子からからかわれ笑われる対象の筆頭でした。

社会人になってもう何年も経っている現在もそれはあまり変わってないような気がします。
いくつかの職場を経験しましたが、どこの職場でもどこか「見下して笑ってもいい人」扱いです。
職場においては自分自身、仕事ができるテキパキした方ではないことを自覚しているのでしょうがないことなのかなと考えています。

しかし、最近新しく習い事を始めたのですが、私とまったく同じタイミングで習いはじめた周囲の女性からすでにそういうポジションに置かれていることにはっ、と気付きました。
先輩後輩がある仕事とは違い、習い事に通う期間も、上手い下手も何も差はないこの状況でも見下されている…。
そんな自分が情けなくて嫌でたまりません。

発達障害があるのかもと考えたこともあり、実際に検査も受けましたがそうではありませんでした。
自分自身では自覚できない、何か他人から見たらパッとわかる劣っている部分があるからなのか…。考えていますがまだわかりません。

バカにされるぐらいなら誰とも関わらず1人でいようか…となんだかそんな風に考えてしまうのです。

何か、こんな考えの私に対して言葉を頂けたらと思い今回ご相談しました。
よろしくお願いします。
****

(以下、ご回答になります)
****
こんばんは。
この度は勇気を持ってご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

まずご相談文を拝読していて感じたのですが、これだけ簡潔にポイントをついたご相談文を書くことができる時点で

ゆきほさんが社会で生きて行く能力にはなんら問題は無いと思います。

その上でお伺いしたいのですが「舐められてバカにされている」と感じる時は、具体的にはどんな場面なのでしょうか?

また習い事を始められたとのことですが、どんな習い事でしょうか?

ちなみにゆきほさんは「上手い下手も何も差はないこの(習い事の)状況でも見下されている」と書かれていますが

もともと習い事は「比較と競争」がとても起こりやすい場所です。

そこには教える立場の先生がいて、習う立場の生徒がいて

先生から見てお気に入りは誰なのか

生徒間で一番その習い事が上手なのは誰なのか

生徒の中でリーダー的存在は誰か

生徒内でグループや派閥ができていないか

そんな状況になりやすい場です。

むしろ習い事こそ「上手い/下手の差を感じやすい環境」では無いでしょうか?

また、ゆきほさんは「まったく同じタイミングで習いはじめた周囲の女性からすでにそういうポジションに置かれている」と書かれていますが

具体的に周囲の女性のどんな言動を持って「そういうポジションに置かれている」と感じたのでしょうか?

また、技能を教える側の先生から見た場合にも、ゆきほさんは「できない人」なのでしょうか?

先生からの具体的な指摘はありましたでしょうか?

・・・冒頭から質問責めにしてしまい大変恐縮ですが、その理由は2つありまして

1:ゆきほさんは「バカにされる」と感じているが、本当に相手側もそう思っている(バカにしている)のだろうか?
2:もし本当にそうとすれば、その根拠は何だろうか?

1:についてですが、実は相手の気持ちは相手にしか分かりません。

もっと言えば、相手自身も自分の気持ちが分かっていない、または言語化出来ていない場合もあります。

ゆきほさんは、幼稚園の時に周囲から「まだできてないの?」とか「そんなことするなんて変なのー」と言われ笑われたりしたそうですが

そう言う言葉を相手への挨拶がわりやトークのきっかけに使う子どももいます。

子どもは自分の気持ちを言語化する能力が大人に比べて低いので

そんな言葉でしか相手に話しかけられないケースもあるのです。

また、職場ではどこか「見下して笑ってもいい人」扱いをされているとのことですが

本当に職場の人は全員、一人の例外も無く、ゆきほさんを「見下して笑ってもいい人」と思っているのでしょうか?

職場の人たち全員に「アナタ、私のこと見下してませんか?」と直接聞いたことはありますか?

もし、直接聞いて「うん、思ってるわよ!」と答えが返ってきた経験が無いのであれば(おそらく無いと思いますが笑)

そして、全員が同じ答えをした訳では無いのであれば
(これもおそらく無いと思いますが笑)

「(私は必ず)見下して笑われる」と思うのは、ゆきほさんの推察に過ぎない訳です。

また、心理学の世界では「人は自分を扱うのと扱うように相手から扱われる」「人は自分の心の中にある前提を外界に映し出す」という考え方があります。

ゆきほさんがご自分自身のことを「私は能力が低い」「私は見下される・バカにされる」という前提で見ていると

外界からも本当に同じように扱われます。
(というか、扱われているかのように見える事象を自分で見つけに行きます。そして、そこに当てはまらない事象を無意識のうちにシャットアウトします)

ご相談文を拝読するに、ゆきほさんにはそうした心の前提があられるようです。

一度、これとは逆の前提を唱えてみてください。

「私は能力が高い」
「私は人から対等に扱われる・尊重される」

・・・いかがでしょうか?

「そんなハズ無いわよ!だってずっとバカにされてきたもの」

・・・そう思いますか?

もしそう思われるのでなら、それがゆきほさんの心の中に「能力が低い」「人からバカにされる」前提がある証拠です。

まず、そうした前提を変えて行きましょう。

「私は能力が高い」
「私は人から対等に扱われる・尊重される」

1日100回唱えてみてください。

また、ご自身の能力が評価されたことや、人から大切に扱われたことは一度も無かったでしょうか?

一度リラックスした環境で、ゆっくりと時間をかけて思い出してみてください。

親御さんでも、親戚の方でも、近所の方でも、誰でも構いません。

これまでご自分が評価された、大切にされたエピソードは一つも無いでしょうか?

もし一つでも思いついたとするならば

それらの愛情に満ちた言葉を無かったことにして

幼稚園の同級生や職場の先輩や習い事の場の人たちなど、ご自分にとってあまり大切でない人々の言動を間に受ける理由は何でしょうか?

大丈夫です。

ゆきほさんは、ちゃんと評価されているし、大切にもされています。

どうぞ、そのことを実感いただき

大切でない人々の言動には惑わされないで頂きたいです。

お一人では難しい場合は、ぜひカウンセリングセッションをご検討ください。

私がゆきほさんの能力・価値を余すところなく発見し

「私はバカにされるのでは?」なんて前提を持つことができないようになるまでお伝えし続けます。

ゆきほさんが、ご自分の能力や大切にされている事実を当たり前のように受け止め、ご自身の可能性を実現して行くことを

私は心よりお祈りしております。

ご参考になりましたら幸いです。
****
(以上です)

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

****
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー
もるものセッションお申し込みはこちらから。
 
アナタのネガティブ・影・恐れ・不安を カウンセラーもるもが愛・価値・夢・希望へと変えます。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ココロノマルシェ回答」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事