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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

「サボる」のススメ

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日は、真面目に仕事をしているアナタにお届けしたいお話です。

私は30代の後半の管理者になりたての頃

よく「やる気が出ない」自分のことを責めていました。

私は、運良く管理者になれたのに・・・

仕事内容だって恵まれているのに・・・

何故か仕事に身が入らない・・・

やる気が出ない・・・

給与だって安く無いのに・・・

このままじゃ給与泥棒だ・・・

どうしよう・・・

こんな風に頭が堂々巡りを繰り返すことが多く

思い悩んだ末に、勤め先の企業が提携しているカウンセリング会社が提供するメールカウンセリングを申し込みました。

カウンセラーさんからいただいた返事は、意外な内容でした。

「あまり大きな声では言えないのですが、時折サボることをお勧めします」

・・・?!

いや、私はやる気が出ない自分自身が嫌で相談したんですけど・・・。

サボっていいんすか??

どう言うことだ・・・。


疑問に思ったのですが、言われたことは素直にやってみる単純な人間ですので笑

やる気が出ないときは本当にサボってみました。

オフィスのあるビルの店舗フロアをウロウロしたり

珈琲屋に入ってラテを飲んでまったりしてみました。

・・・そうすると不思議なことに

「さて、仕事してもいいかな」と思えるようになりました。

そして、数十分休んだ後には仕事に戻り

そこから先は集中して仕事を処理できるようになりました。

このことを通じて気づいたのが

「やる気が出ない」と思っているときには

そもそも身体あるいは心(両方の時もあります)が疲れてきっています。

疲れているにも関わらず、「やらなきゃいけないこと」が次々に押し寄せて来て

「やらなきゃいけないことがあるのだから、休んでいてはいけない」

・・・そうやって自分にさらなるプレッシャーをかけるから

心が悲鳴を上げて、やる気を出さないことで自分自身を守ろうとするのです。

なので、とりあえず「やらなきゃいけないこと」を一旦置いて

休憩を取ることが必要なんだと気づきました。

でも、不思議なのですが

「適度に休憩をとりましょう」

と言われるより

「サボりましょう」

と言われる方が

休憩することの罪悪感を感じないんですよね。

多分「サボる」と言う言葉自体に悪いニュアンスがありますので

その、あえて悪いことをするんだから

「もういい子ぶって罪悪感感じる必要無いよね」と

そんな風に開き直れるからだと思います。

回答してくれたカウンセラーさんは、言葉の選び方も素晴らしかったなと

今になって思います。

私もそんな素敵な言葉をクライアントさんにお届けできるよう

サボりながらも精進して参ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

****
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コメント一覧

sun-also-rises
まるまるさん

コメントありがとうございます。
すみません、今コメントいただいていたことに気づきました!
お返事遅くなって大変申し訳ございません・・・。

はい、適度のサボり(息抜き、とも言いますね♡)ぜひ取り入れてみてください。
まるまる
ちょうどやらないゃいけないのとはわかってるけど
やる気がなぁって思っていました。
サボるんですね ブログがタイムリーでした♡
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