こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日は心の学びに役立つB'z歌詞分析をお送りいたします。
稲葉さんはカウンセラーでは無く歌手なのですが
なんでこんなにカウンセラーが言いたいことをそのまま歌詞に書いてくれるのかと
不思議になるくらいバツグンにセンスの良い歌詞を書かれます。
今回取り上げる「ミエナイチカラ」でもそのセンスは遺憾無く発揮されています。
そもそも「ミエナイチカラ」と言うタイトルそのものが表しているように
目に見えてないものにチカラは宿っている
それを信じて生きていこう
そんなことを伝えてくれている曲です。
一番グッとくるのは最終サビの終わりの部分です↓
「何も大したことじゃないよ
そばにいても離れていても
昨日 今日 明日と
笑顔のあなたはいつでも この胸にいるよ」
もう、この歌詞は解説不要かと思いますが
私たちは、愛する人が目の前にいないと気持ちも離れているかのように誤解してしまいますが
そうではなくて
目の前にその人がいなくても、ずっとその人の笑顔や楽しいエピソードは胸の中に残っています。
もちろん、お相手だって同じです。
その胸の中はもちろん目には見えないですけれど
確実にアナタはお相手の心の中に存在しています。
そういう「ミエナイチカラ」でお互いが繋がっているのです。
もうこれだけで十分すぎるくらいですが
2番サビも素晴らしすぎるのでぜひ紹介させてください。
「"It's ok baby" 怖くないよ
誰かを愛して生きること」
「怖くないよ」ってわざわざ励ましの言葉が出てくる時点で
「誰かを愛して生きること」がとても怖いことなのが逆説的に伝わります。
人は、誰かを愛して生きようとするときに
「その誰かの愛を失ったらどうしよう・・・」
「こんなに愛しているのは私だけなんじゃないか・・・」
と怖くなるのです。
こう書いている私だって怖いです笑
でもね、根本裕幸お師匠がよくブログで書かれている通りで
怖いと思うのは、心から「愛したい」という強い願望の裏返しなのです。
稲葉さんのこの歌詞は、その強い願望に正直に、まっすぐに生きていこうと聴き手をそっと励ましています。
・・・という訳で
「ユルギナイチカラが あなたに今囁いている」
のです。
いやぁ、稲葉さんの歌詞はなんでこんなにカウンセリングマインドに満ちているのでしょうか？
私がカウンセリングセッションやマルシェのご回答でお伝えしたいことを一言の歌詞に集約して書いてくれています。
このセンスは本当に空前絶後の絶品です。
・・・以上、ファンの絶賛マンセーをお送りさせていただきました笑
「ミエナイチカラ」については続編も書かせていただきます。
お楽しみに。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な年末の1週間を。
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