こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
先日、B'zの「ミエナイチカラ」の歌詞分析を書きました。
この記事では大事な人はちゃんと心の中にいて、ミエナイチカラで繋がっていること
そして「誰かを愛してまっすぐに生きて行こう」というメッセージが込められていることをお伝えしました。
本日触れたいのは他の部分(主に中半)でして
気持ちを言葉で伝えることの難しさについて言及している箇所があります。
一体どんな言葉だった 本当に言いたかったのは
いくら舌打ちしても 戻らない日々よ
この歌詞って、女性の皆さんには共感して頂けるでしょうか?
少なくとも私自身はこういう思いをした記憶はなく、あんまりピンと来ません。
でも稲葉さんがこう書いているくらいですし
昨日のロックマン関連のご相談への回答記事にも書きました通り
男性の一部は言行不一致なのが通例ですので
この歌詞のように「俺は一体何を言いたかったのだ?」と
後になって舌打ちし、戻らない日々に後悔する
そういうことがあるみたいです。
この歌詞が書かれたシチュエーションって
おそらく、誰しもが経験されたことがあると思いますが
男女が喧嘩しているときに、女性の方が
「本当に私のことが好きなの?」と詰め寄って
男性の方が「う〜ん、えっと・・・」と煮え切らない態度になり
それを見た女性は「この人は私を好きじゃないんだ」と早合点して別れてしまった。
そんなシーンなのでは無いかと推察します。
その証拠に、後に続くサビの歌詞は先日もご紹介した下記です↓
"It's ok, baby." 怖くないよ
誰かを愛して生きること
舌打ちしても戻らない日々を思って後悔し、次は上手くいくかどうか不安だからこそ
「誰かを愛して生きることは怖くないよ」と自分に言い聞かせているのでしょう。
そして、この歌詞の後に主人公はこう嘆きます。
何故に気持ちは
ずっと後にならなけりゃ 伝わらない
「なんで俺の気持ちは伝わらないんだー!」
「俺が言いたかった言葉は一体何なんだー!」
そう自問自答している主人公男子の姿が目に浮かびます。
女性のみなさま、どうか彼らを許してやっていただけないでしょうか。
こんなにも、男性は気持ちを言葉にするのがニガテな生き物なのです。
我々女性から見ると、なんで「好きだ」の一言くらい言えんのかね?と疑問に思いますが
彼らにはそれが言えないらしいです。
しかも「一体俺は何が言いたかったのか?」と自問自答する有り様です。
こうやってミリオンセラーの歌詞にも書いてあるくらいですから
おそらく世の男性の数十パーセントは同じようなことを考えているはずです。
なので、もしアナタが大切な方に期待する言葉をかけてもらえなかったとき
それが理由でケンカしたり別れたりしてしまったとき
そのお相手はこの世のどこかでこの曲を聴きながら舌打ちしているはずです。
いくら舌打ちしたところで、楽しかった日々は戻っては来ませんが
どうか聡明なアナタには、以下のように思っていただけますと幸いです↓
「アイツもどっかで舌打ちしているかもなぁ・・・」
「仕方ないから、許してやるか・・・」
お相手の態度はご自分の期待するものとは違ったけど、それでもそこに愛はあったのだ。
そう思えれば、苦い思い出にも明るい火が灯ります。
寒い年末の日々ですが、アナタの心が少しでも暖まりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な年末の1日を。
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