カウンセラー養成講座の宿題が出ています。
「お弟子仲間の家族について、カウンセラーとしてヒアリングをする」というものです。
同じ方に対して、ヒアリングをする側とされる側の両方を体験します。
これは、もちろんカウンセラーとしての練習でもあるのですが
実際にやって見て感じたのは、カウンセラーとしての経験値というよりは
むしろこの宿題自体が自分自身を知るきっかけになるということです。
私は実家を出て10年以上が経っていますので、普段の生活で実家の家族を思い出すことは
あまり多くないですが
この宿題をすると、嫌でも子どもの頃の自分のこと、両親のことを思い出しますので
記憶の奥底にいる父親と母親を引っ張り出して
カウンセラー役のお仲間の質問に懸命に答えました。
そして、私の答えに対するお仲間のコメントを聞くと
「・・・え、私ってそうだったの??」
と、自分でも驚く新たな発見があります。
例えば、母親は私が子どもの頃からよくお金の話をしていて
「女性にとって一番大事なのは経済的な自立だ、そのために学歴を得なさい」と
ずっと言われ続けてきました。
・・・ここまでは自分も記憶にあるのですが、それ以外にも
お金に纏わる母親の要請はとても厳しかったことを
ヒアリングを受けて淡々と話している自分自身は全く気づいていなかったのですが
カウンセラー役のお仲間に指摘されて初めて気づきました。
なるほど、だから私は今の仕事をなかなか手放そうと思えないんだなと
改めて気づきました。
その他にも書きたいことはたくさんあるのですが
今日は仕事が忙しくてヘトヘトなため
一旦これにて失礼いたします。
あと1日・・・頑張ろう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。