こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。
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本日は、ここ最近で一番めでたい日でした。
きっかけは、スノーボードハーフパイプでの平野歩夢選手の優勝です。
以前から平野選手が好きだったので、今日の決勝はずっと観ていたのですが
2回目の圧巻な演技の後、それでもスコアが1位に届かず
最後の3回目に2回目をさらに超える演技で金メダルをもぎ取りました。
もう、その演技が始まる前後は私は気が気でなくて
訳も分からず目から涙が出たりしておりました。
そして、最高の結果が出たときは、また安心して涙が出ました。
普段はあんまり泣くことないんですが・・・。
本日は感無量でした。
その平野選手、金メダル後のインタビューにて
「金メダルを取った今のお気持ちを聞かせて下さい」とお決まりの質問が出た際に
「うーん・・・」
「まだ実感が沸いてなくて、ぼんやりしているんですけど・・・」
と答えていました。
この感覚は、庶民の私でもなんとなく理解ができまして
ずっと欲しかった結果が出た時って
意外にも、めちゃくちゃ嬉しくて飛び上がると言うよりは
「これは本当に現実なんだろうか?」
「これがずっと追い求めていた状態なのだろうか?」
・・・と、その状況に馴染めなくてぼーっとしてしまうものです。
もちろん、時間が経てばその実感は徐々に沸いてはくるのですが
もうその時には、別の目標や新しいスタートが始まっていて
夢を追い求めていた時期に「達成したら味わえる」と思っていた感情は
そこには既に無くなっているのです。
夢は目標は、達成したその瞬間から過去のものになるからです。
もちろん、たまには振り返って、努力を続けた自分を認めて・褒めてあげたり
支えたくれた人たちに感謝することは大切ですが。
また、たとえ夢や目標を達成したとしても
人生がその瞬間からバラ色に変わったり
課題が全て帳消しになる訳ではありません。
書いてみると当たり前ですが
意外と忘れがちなポイントですので
改めて書いてみました。
そして、結果が出るかどうかは本当に紙一重でして
平野選手も、3回目のランで成功する保証はどこにもありませんでした。
もちろん成功するために努力を重ねてきたはずですが
努力を重ねたら、それで成功が保証される訳ではありません。
それは、チャレンジを成功できなかった他の選手や
そもそもオリンピックにすら出られない選手たち
彼らだって死に物狂いで努力していることを見れば明らかです。
しかし、失敗を恐れてチャレンジしなければ、成功することはありません。
だからこそ、チャレンジすること自体に意味がある。
(・・・決して私が出場予定の、4月の区民大会で負ける時の言い訳を今からしている訳ではありませんw)
私たちは、結果を求めて努力しますが
結果を出すことそのものが価値なのでは無く
結果に向かって積み上げること、心身を鍛えること
本当の尊さはそこにあることを忘れずにいたいです。
平野選手の金メダルに胸が熱くなり、長文にて失礼いたしました。
ご参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
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