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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

読書感想文 「いい人すぎていつも損してる自分の守り方」 −根本裕幸著−

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。

本日は、私のカウンセリングのお師匠である根本裕幸さんの新書のご紹介です。


Amazonその他で絶賛発売中です!

この本は、今までのお師匠の本の中でも最も読みやすく

書いてある全ての内容が違和感なくスーッと頭に入ってきました。

ですので、タイトルこそ「いい人すぎる」方向けのように読めますが

いい人に限らず、全ての方の心にヒットする内容の一冊になっています。

たくさんいいことが書いてあるので、全てをピックアップするのは難しいのですが

私自身が自分の心のメンテナンスやカウンセリングでも使っている考え方を3つ挙げます。


(1)正しさと幸せは反比例する

これは仕事やパートナーシップにおいて特に大事な考え方です。

いくら相手が理不尽な態度を取っていたとしても

自分から相手を断罪して自分の正しさを主張してしまうと

相手が感情的にあなたを拒否してしまって

幸せにはなれない、というものです。

幸せになりたいなら、正しさを主張するよりも

自分も相手もありのまま受け入れましょう、という考え方です。


(2)自分が自分を扱うように人から扱われる

他人から「大切にされていない」と感じるとき

それは自分が自分を大切にしていないサインである、という考え方です。

人は、自分の認識を通じて他人を判断しますので

自分が自分を大切にしていないときには

他人も自分を大切にしてくれないように感じるのです。

逆に、自分が自分を大切にしていると

他人の振る舞いが、自分を大切にしてくれている証拠のように見えてきます。

また他人も自分と同じように、他人自身を大切にしていることに気づきます。

まさに「他人は自分の鏡」なのです。


(3)そのままの性格を受け入れる

これは自己肯定感につながる大切な考え方です。

例えば、私自身は自分にとって大切な人が不機嫌になっている時に

「自分が悪かったんじゃないか、自分が嫌われたのではないか」

・・・そう考えてクヨクヨしてしまうクセがあります。

そうなったのには、幼少期の体験を始めとした様々な理由がありますが

どんな理由があるにせよ、それが自分だから仕方ないのです。

「はぁぁ〜〜〜、またクヨクヨしてしまった」

「でも、これが私だからしょうがないよね」

ちなみい、実は「自己肯定感」とは上記のようなあり方のことを言います。
(えっ?)

良い自分を肯定するのは簡単です。

しかし肯定すべきは、むしろよくない自分、悪い自分、弱い自分の方です。

それらをありのままの自分として肯定できるのが「自己肯定感」なのです。


・・・まだまだオススメの内容はたくさんありますが

ここから先は、ぜひ本を買って読んでくださいませ。

あなたの心がスッキリするエッセンスが必ず見つかります。


今回もサイン本いただきました。
お師匠さま、ありがとうございます!

何かのご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

****
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