こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。
東京は、花粉が春の強風に乗って吹き荒れております。
本日はいつものテニススクールに行ったのですが
天気が良くて気持ちよくプレーできたのは良かったのですが
家に帰ってきてから、花粉のせいで目が痛くて・・・。
あと1ヶ月半近くこれが続くのかと思うと
正直なところ気が重いです・・・。
さて、本日は過去についてのお話です。
わざわざタイトルに書くまでもありませんが
当然、過去は戻ってきません。
どんなに、自分の生い立ちや失敗を悔やんでも
過去は戻ってきません。
一般的にカウンセリングでは、よく現在の心の課題の根っことなっている原因を突き詰めるため
しばしば幼少期からの家族関係のことをヒアリングします。
確かに、現在の問題は過去の傷ついた経験や
愛されたいと思う相手(大抵は両親)に愛されなかった(と感じる)経験に紐づくことが多いため
このアプローチ自体に何ら問題はありません。
しかし、このアプローチが落とし穴になりがちなのは
何でもかんでも家族のせいにしてしまい
そこから一歩前に進めない自分を正当化する手法として使われがちなのです。
例えば、私自身は母親にとても厳しく育てられたので
「ありのままの自分では愛されない」
「ダメな自分、働かない自分では愛されない」
そういう思い込みをとても強く持っています。
しかし、私自身は周囲の人たちのダメな部分を見つけたとしても
それを持ってその人を嫌いになることはありません。
このことに気づけば、たとえ母親が厳しかったとしても
それが単なる思い込みであることに気づくことはできます。
しかし、単に気づいただけで思い込みが変わる訳ではなく
知った後に、ゆっくりと、何年も時間をかけて
思い込みのカサブタを一枚ずつ剥がしてゆき
ある日、もう剥がすカサブタがなくなった時に
自然と傷が完治している状態になる
そんなものです。
だから、どうか焦らないでください。
そして、当たり前かつ繰り返しにはなりますが
過去は現在と一緒ではありません。
今あなたの目の前にいる人は、両親や過去にあなたを傷つけた人たちと同じ人ではありません。
そのことを知っていれば十分です。
そして、いくら彼らを恨んだところで
あなたが愛されなかった(と感じている)過去は戻ってはきません。
なので、ひとしきり彼らを恨んで御恨み帳を書いたり
「本当は愛されたかったんじゃ〜!」と部屋の壁に向かって叫んだ後には
「愛されたかった」気持ちだけを胸に
辛いままで大丈夫ですので
ぼちぼちと前を向いて進んで参りましょう。
私も、明日から仕事ぼちぼち前進いたします・・・(はぁ)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な1週間を。
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