レイトショーでシン・エヴァンゲリオンを観てきました。
ストーリーに直接的なネタバレは書きません。
アニメ、漫画、序、破、Q、全部見ていたこともあり、人物相関や話の展開を頭で整理しつつ楽しめて大変満足です。
あと、私が好きな漫画家の安野モヨコ先生(庵野監督の奥様)がデザインに加わったことで、端々に安野モヨコ作品が登場します(嬉)
さて、
シン・エヴァを観に行くにあたって、
ちょっとしたコトがありました。
というのも、
トナラーが出現した 事です。
事前にネットで席を予約できるいわゆる「シネマチケット」を利用して上映3日前に座席の確保をしたわけですが、
当日の昼、
座席の予約状況を見てみると
ガラ空きのシアターなのに、
隣に席を予約している人がいる!!!
私が真ん中あたりの席をとっていたと言えど、
普通一席開けて取ったりせんのんかいの(^_^;)
自由だけどさ〜、
コロナとか言われてる昨今、
詰めて混んでもええじゃろ〜。
私の被害妄想なのかこれは?
真ん中取りたいのもわかるんだけど〜
知らない3人とファミリーみたいになっちゃうじゃん。
今回私は一人で見に行くことにしていたので、
誰にも邪魔されずに
じっくり観たいという気持ちでいたのですが、
隣に席をわざわざとってくる人が
男か女かもわからん状態なのも不安であります。
何しろ、この日がレディースデイなので、
女性が多くて安心だと思って予約をとったハズが、
行く直前になって、なんだかモヤモヤとしてきました。(調べてみたらレディースデイを狙って来る男性もいるらしい)
とにかく、
ガラ空きのシアターで隣に知らない人がいる状態で見るのは不安と思い、
上映前に
シアターの係員のおねえさんに相談してみました。
私:「すみません、ネット予約をしたんですが、隣と席を開けたいので座席の変更ってできませんか?」
おねえさん:「ネットでのご予約は決済が済んでいるので、座席変更基本はいたしかねます。なので予約の席でご覧になられるようお願いいたします。」
私:「そうですよね…うーん、密を避けるためで席を開けたいのもあるし、一人で来ているので隣に人がいるのがが少し不安で、」
そう伝えた瞬間でした!
チケット売り場の待機スペースから
「♪ラ〜ララ〜手をつなごう〜しあわせさ〜ルル〜♪」
と大きな声で歌を歌う、ちょっとヤバそうなおじさんがフロアに歌声を響かせながら、ぐるぐる周りはじめたのです。
それをギョッと見た私と係のおねえさん。
おねえさん:「ちょっと本部に問い合わせてみますね(^_^;)」
※ ※ ※
おねえさん:「お待たせいたしました、今回は特別措置ということで、今回限りなのですが、席の変更をさせていただきます。なお、上映までの時間にまた隣の席が埋まってしまった場合は再度の変更はできませんのでご了承ください。」
私:「ありがとうございます!!(´;ω;`)」
おねえさん、ありがとう、
そして、ヤバそうな歌うたいのおじさんグッジョブ!!
タイミングよく、
歌声を響かせるおじさんが現れたおかげで、
本部にかけあってもらうことができました。(^_^;)
そして、
隣に人が来なであろう、一筋前のちょっと左よりの席に変更してもらいました。
そして、予告の上映がはじまると、
隣に席をとっていた人は男性たちでした。
「隣に予約した人おったよね?」
「おったよね」
「来てないよね」
そのやり取りを、一列前に変更移動して聞きながら
「私が変更したんだよ…。次は一席空けてくれよな」
と思うのでした。
今回のことから、
早めに席を確保するのが全てではないということがよーくわかりました。
観客の少ない上映回であれば、
直前予約のほうが席の困りごとは防げるかもしれません。
今回わがままを言ったのにもかかわらず、
対応してくださったスタッフさんには
本当に感謝です。
あと歌のオジサンね。(笑)
トナラーする人は駐車の目安になるんでしょうね(^_^;)