さようなら…CANON

去年の3月に初めてのニコン機『D800E』を購入。
それまでは次に買うカメラも『CANON』のフルサイズと思っていました。
しかし…発表された『EOS5Dマーク3』のスペックが自分の求めているものと異なっていました。
AFの強化、連写機能のアップはその時の自分にとってはあまり必要のない機能…
更なる『高画素化』が一番の求めていた部分ですが、それが約2200万画素と…少し残念に思いました。
もちろん、映像エンジンが新しくなり、画像そのものは新しい機種の方が良いのは当然だとは思いますが。

対してニコンのD800シリーズは約3600万画素と、高画素が画像の全てだとは思いませんが…
これを使いこなせるようになってみたいと『強く』思うようになりました。
こうして『浮気心』はますます強くなり、また、その頃発表になっていたレンズの多くも
CANONより魅力的に感じ、ついに浮気は『本気』になったのです。

さてD800E購入後もCANON機2台とレンズは残してありました。
一番の理由は予算の関係上、望遠レンズが買えなかった事なんですが、
去年の暮にレンズを購入しなんとか目途がついたので、しかも漸くですがD800Eを使いこなせる自信が出てきた事が大きいです。
それにより…今年の夏をもってCANON機は全て処分する気持ちが固まりました。

ここ数年は『多少ながら』人様に見せれるような絵が撮れるようになったかな？と思う時もありますが
それはここまで頑張ってくれた『CANON』のお陰です。
特にEOS5Dマーク2は発売日に購入以来、去年の秋まで丸5年程度第一線で頑張ってくれました＾＾
D800シリーズ以外でこのカメラを買い換えたいと思うカメラはありませんでしたし…
自分にあらためて写真の楽しさを教えてくれたのもこのカメラだと思っています。

惜別の意味を込めて…去年撮った『5Dマーク2』晩年のカットから『East i-D』を



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