とりあえず何か食べよう

嬉しいときも、悲しいときも、怒ってるときもお腹は減るものです。 ま、とりあえず何か食べましょう。

どうなるん?

2005-06-28 23:47:19 | 福祉の現場から
郵政民営化が話題の国会ですが、そんな中、世間一般的にはそれ程知られぬ間に
「障害者自立支援法」と言う法案が出されています。今は、審議がストップしてるみたいですが
来月早々には、審議が再会され、早々に立法化されるみたいです。水面下で、修正協議が行われているみたいなんだけど・・・。

この、「障害者自立支援法」簡単に言えば、「知的」「身体」「精神」の3障害の福祉サービスを一元化しようと言うものです。遅れてる「精神」の分野では他の2障害と合わさるというのは、喜ばしいことのなのかもしれませんが、ただ、そのサービスを利用するのにかかる料金の1割を障害者が負担するというものです。収入により免除されるそうですが、ほとんどの方は障害年金のみしか収入が無いのに、一緒に住んでる家族の収入も含めたものが収入になるそうで、家族と一緒に暮らすほとんどの方が1割負担になります。こんなんでは、家族を気にして受けたいサービスを受けれなくなってしまうのは目に見えています。ま、障害者本人や家族の事なんか、全く考えて手ないないみたい。酒飲んだ、飲まないで揉めてる方々にそんな事を思うのもどうかしてるけど。
一部情報筋によると、「サービス利用料の1割負担」をするか「障害者扶養控除を無くす」のどちらかを選べるようにするって話もあったり、障害者団体連合は法案を受け入れたって話も聞くけど
正確にどうなのかは、聞こえてきません。

ようは「金がないから、負担しろ」って事なんだろうけど、議員の方は議員年金は言ってるだけで辞める気配はないし、お役人の方は信じられないような事に予算を計上してるし。
そういうの、先になくしてからやって欲しいよ。
サラリーマンの定率減税も無くせみたいな話もあるし、その前に議員の数も減らして欲しいよ。
いったい、ぜったいどうなるんだろう?